「これを読めば、あなたの人生が変わります」
そんな甘いことばで誘い、心を惑わす自己啓発メディア。
自分とは無縁だと思っていてもSNSやアプリを介して届けられ、気づかぬうちに自分みがき≠させられていたりするから、やっかいだ。
自己啓発の文化は社会にも深く浸透している。
自助、教養、自己肯定感、ポジティブシンキング…。
成長や改善を促すこれらの言説は、いつどのようにして根づいたのか?
ルーツを辿ってみると、そのタネは明治の頃に早くも蒔かれていたことが…。
経済低成長時代に入り、いっそうの努力や向上が求められる社会のなかで、ひとり迷子にならないために、いま知っておきたい自己啓発のひみつ。
哲学者エマソンからカーネギー『人を動かす』まで。自己啓発の文化史をストーリーまんが仕立てで
作画/関根美有
原作/赤田祐一(編集部)
アップルウォッチ、マインドフルネス、推しカルチャーなど、デジタル周辺の自己啓発文化を語る
取材・構成/鴇田義晴
『「修養」の日本近代 自分磨きの150年をたどる』(NHK出版)をもとに、「修養」と「自己啓発」の関係について聞く
取材・構成/横戸 茂
『自分を変えるということ アメリカの偉大なる哲学者エマソンからの伝言』(幻冬舎)をもとに、「北米の自己啓発の起源」について聞く
取材・構成/赤田祐一(編集部)
サミュエル・スマイルズ『自助論』から、堀江貴文『多動力』まで。新旧取り交ぜた啓発書30冊を解説
選書・執筆/桜井通開
イラストレーション/ぱやの
『思考のための文章読本』(ちくま学芸文庫)著者による、自己啓発がはらむ問題性の指摘と、社会全体でどう対処していけばよいかの提言集
文/花村太郎
イラストレーション/芳川ミコ
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スペクテイター 51号
発売/2023年3月20日
定価/本体1,200円+ 税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
ISBN:978-4-344-95455-7
パソコン、テレビゲーム、ソーシャルネットワーク。
わたしたちの暮らしに欠かせないデジタルメディアは、いつ、どのようにして生まれたのか?
技術と文化が交差するところに浮かび上がってきたのは、型破りな人物たちの存在だった…。
機械史を辿るだけではわからなかった、デジタルメディアの「もうひとつの歴史」。
作画 関根美有 中野画美 河井克夫
原作 赤田祐一(本誌編集部)
1967年、『メディアはマッサージである』が若者のバイブルになり、情報革命の口火をきった
1958年、ハッカーと呼ばれる人種がMITから生まれてきた
1961年、コンピューターの歴史を塗り替える革命的小型マシンが誕生した
1962年、SF小説をヒントにして世界初のビデオゲームが生み出された
1968年、サンフランシスコでこれまで類のないカウンター・カルチャーの百科全書が創刊された
1972年、ハッカーたちの宇宙戦争ゲームにスチュワート・ブランドは未来を見た
1985年、『ホール・アース・カタログ』は紙から電子に移行し、コンピューターによって結ばれる情報共和国が生まれた
1967年、“恵み深きマシン”というブローティガンの詩がデジタル・ユートピアを幻視した
1977年、未来のパソコンの青写真となる重要論文『パーソナル・ダイナミック・メディア』が発表された
1974年、“禅”と“オートバイ修理”について書かれた本が評判を呼び、さまざまな考えが引きだされた
《主な登場人物》
●マーシャル・マクルーハン メディア学者、『メディアはマッサージである』
●スチュワート・ブランド 『ホール・アース・カタログ』発行人
●スティーブ・ラッセル 元祖ハッカー、スペースウォー開発者
●アラン・ケイ 「ALTO」「Dynabook」考案者
●リチャード・ブローティガン 詩人、作家、『アメリカの鱒釣り』
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スペクテイター 50号
発売/2022年8月19日
定価/本体1,200円+ 税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
ISBN:978-4-344-95439-7
人類の活動が、自然の回復力を超えて地球全体に影響を与え始めた時代=人新世に突入!?
自然への対応をめぐって、さまざまな議論が交わされるようになりました。
温暖化は人工的に防ぐことが可能?
外来種は敵か? 味方か?
火力の代わりに原子力を活用すべき?
理想の自然のあり様については、ひとりひとりが自由な意見を述べ合うことが重要。
だけど、そもそも自然って何だろうか…。
ならば、“自然の起源“を振り返ることから始めてみよう!
キリスト教の自然観、『森の生活』ヘンリー・ソローの自然の定義、エコロジー運動の誕生まで。
時代と共に移り変わる自然観の由来と系譜を、マンガをつかってやさしく解説。
識者の自然観にも耳を傾けながら、自然とは何かを掘り下げます。
特集:自然って何だろうか CONTENTS
作画/関根美有 原作/赤田祐一
第1章 キリスト教の自然観
第2章 楽園をきりひらいた人たち
第3章 ロマン主義者の自然観
第4章 自然保護のはじまり
第5章 生物多様性のめざめ
第6章 サイレント・スプリング
第7章 ピープルズ・パーク事件
第8章 エコロジー運動の夜明け
構成・文/桜井通開 挿画/川勝徳重
・地球の論点と自然観の変遷ーーーこの本をいま、再読する理由
・まず『WEC』と『WED』を比較してみた
・『地球の論点』を読む(都市は「グリーン」である/原子力は「グリーン」である/遺伝子工学は「グリーン」である/ジオエンジニアリングは「おそらく必要」である)
・「エコモダニズム」とはなにか?
・エコモダニズム・ブックガイド(『宇宙船地球号操縦マニュアル』『「自然」という幻想』『バイオパンク』『地球を「売り物」にする人たち』『DRAWDOWN ドローダウン』 『合成テクノロジーが世界をつくり変える』『MORE from LESS モア・フロム・レス』『ノヴァセン』『LIFE CHANGING』『絶滅動物は甦らせるべきか?』『フードテック革命』 『気候を操作する』『地球の未来のため僕が決断したこと』『グリーン・ジャイアント』『5000日後の世界』)
取材・構成/鴇田義晴、赤田祐一(編集部) イラストレーション/ひさうちみちお
・内山節氏に聞く―――哲学者と考えた 自然と人間の関係
・坂田昌子に聞く―――ネイチャーガイドから教わった「生物多様性」の意味
・能勢伊勢雄に聞く―――ライブハウス・オーナーに聞く「自然をどうとらえるべきか」
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スペクテイター 49号
発売/2021年12月30日
定価/1000円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
ISBN:978-4-344-95437-3
「パソコンはヒッピーがつくった?」
これまで一部のあいだで囁かれていた噂の真相を明らかにすべく、さまざまな資料を手がかりにパソコンが生まれるまで道のりを辿った特集。
コンピュータの民主革命は、いかにして成し遂げられたか?
スティーブ・ジョブズは『ホース・アース・カタログ』の、どこに影響されたのか?
LSDとパソコンの関係とは?
あまり知られていなかったパソコン誕生の経緯と文化的背景を、全編マンガでわかりやすく解いた、他に類を見ないパソコン文化史。
特集:パソコンとヒッピー CONTENTS
作画:関根美有 + 原作:赤田祐一
0章 「全地球」という世界観をもとめて
1章 コンピュータとヒッピーを結びつけた『ホール・アース・カタログ』
2章 ターニング・ポイントだったヴェトナム戦争
3章 LSDとコンピュータは同じツールだ
4章 サンフランシスコ・バークレーは学生運動とヒッピー文化発祥の地
5章 コンピュータはソ連とアメリカの冷戦で成長した
6章 「ハッカーは遅れてきたビート族、初期ヒッピーカルチャーと同じ人種だ」とスチュワート・ブランドは笑った
7章 「人民のためのコンピュータ」と言う思想が生み出された
8章 パソコンは人と人がつながるための有用な道具だ
9章 アルテアの衝撃。ミニ・コンがビートルズを唄った日
10章 ハイ・テク時代のトリックスターがハッカーだった
11章 もっと共生的に。人間とパソコンの関係
12章 われわれはスローなギークになれるか?(編集部による考察)
取材・構成:赤田祐一(編集部)
講師:能勢伊勢雄
講師:高野麻子
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スペクテイター 48号
発売/2021年6月10日
定価/1000円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
ISBN:978-4-344-95418-0
畑や森の地面の下の世界が、どうなっているか?
あなたは想像してみたことがありますか。
「自然の隠された半分」にあたる土のなかには目に見えないくらい小さな生きものたちが無数に棲んでいて、それらの活動が植物の成長や地球の未来にも影響を及ぼしているらしいのです。
そんな土にまつわる驚きの事実や土が地球の環境に与える影響について、ぼくらといっしょに学んでみませんか。
ようこそ、土の世界へ。
「土のがっこう」本日開校です!
特集:土のがっこう CONTENTS
土のせかいは、おもしろい
文/編集部 イラスト/河井克夫
講師/福田直 インタビュー構成/編集部 イラストレーション/相馬章宏
作画/河井克夫 原作/福田直 構成/編集部
「土と日本人」
「土と人類」
「土壌侵食って何?」
「土と教育」
「土と有機農業」
「2008年以降」
取材・構成/編集部
橋本力男「堆肥づくりは 感性の扉」
小泉英政「土から見えたものは」
土に救われた僕
文/モリテツヤ
土いじりを仕事にするまで
文/高谷裕一郎
土から教わる、おいしい哲学
文/齊藤はるか
野菜ジュースと堆肥
文/コウ ノリ
一〇〇〇の用途のある粘土
文/川内たみ
《わたし》は土に還れるか? ──離れ小島でメンドリと暮らす
文/よしのももこ イラスト/ブックン
マンガ/まどの一哉
「土のまわり編」文/桜井通開
「土のいじん編」文/横戸茂
写真/浅田暢夫
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スペクテイター 47号
発売/2020年10月30日
定価/1000円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
ISBN:978-4-344-95414-4
小学生向けの10円の雑誌『熱中なんでもブック』やアイドル雑誌『活人』の創刊、チェッカーズの総合監督、小泉今日子の“ヤマ場づくり”など、主に80年代から2000年にかけて数々のプロジェクトを手掛けた伝説の編集者・秋山道男さんを、ご存知ですか?
独特なコピーライティングと発想力で、あらゆるモノ・コト・ヒト・トキを魅力的なものへと変えてしてしまうスーパーなエディター。そんな秋山さんの編集センスを、関係者の証言や過去の作品を通じて徹底分析。「編集の未来」について考えた総力特集です!
特集:秋山道男 編集の発明家 CONTENTS
おかしな人、秋山道男さん
文/赤田祐一(編集部)
挿画/河井克夫
菅付雅信 VS 赤田祐一
取材・文/美濃修
「高校時代の秋山はファッションリーダーだった」南 伸坊
「秋山君とのキャッチ・ボール」奥村靫正
「秋山さんの無理難題が、潜在能力を引き出す」上杉清文
「スーパー・エディターの異常な愛情」
「お笑い仕掛け人インタビュー」
「金田善裕による、秋山道男インタビュー・後記」
文/高崎俊夫
文/鈴木啓之
音楽集団・迷宮世界≠フ頃
文/小水一男
センスのひと
文/内藤 誠
妖精文庫のファンタジスタ
文/阿見政志
愛情西瓜読本≠フ頃
文/末井 昭
殲滅CAMP の前で詩を詠むことくらい下品なふるまいはない
文/山崎春美
そこ! 先を見ないの!
文/加藤 基
秋山ミチヲは指し示す人、私 導かれし者。あるいはドンファンミチヲの教え
文/沼田元氣
日本ロックの始祖、寺内タケシを知ってますか?
文/田口史人 撮影/グレート・ザ・歌舞伎町
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スペクテイター 46号
発売/2020年5月15日
定価/1000円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
ISBN:978-4-344-95384-0
現代に生きる私たちの暮らしと文化の礎を築いてきたヒッピーの足跡を辿る特集の第2弾。
前号「U.S.A.編」の続編にあたる最新号は「日本のヒッピー・ムーヴメント」に焦点を当てた特集です。
「部族」「コミューン」「フーテン」「オルタナティヴメディア」…半世紀前の日本で起こっていた知られざる出来事の真相を、「まんが」と貴重なインタビューを通して解き明かした「もうひとつの日本」の歴史教科書の決定版。
ハートに刺さるストーリー満載。これまた永久保存版の特集です!
特集:日本のヒッピー・ムーヴメント CONTENTS
文/編集部 執筆協力/マエバラトモヒコ
作画+原作 関根美有+赤田祐一(編集部)
1章 Early Days
2章 Bum Academy
3章 The Tribes
4章 Shinjuku 1967
5章 Commune
6章 Alternative Media
7章 Then and Now
イラスト/渡邊知樹 文/編集部 執筆協力/マエバラトモヒコ
取材・文/赤田祐一(編集部)
取材・文/(同上)
取材・文・撮影/マエバラトモヒコ
撮影/ワタナベリョウ
文/神崎夢現
取材・文/赤田祐一(編集部)
取材・文/(同上)
スーパーエディター、秋山道男氏を偲んで
文/美濃 修
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スペクテイター 45号
発売/2019年11月29日
定価/1000円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
ISBN:978-4-344-95384-0
オーガニック、エコロジー、ラブ&ピース…ヒッピーと呼ばれた人々が発明し、のちの世に影響を与えたモノは数あれど、その全貌について触れた本は皆無と言えるでしょう。
新しい価値観を引っさげて、60年代のアメリカに現れ社会に揺さぶりをかけた対抗文化の担い手たちは、いつ、どこからやってきて、どこへ行ったのか?
ヒッピーカルチャーの栄枯盛衰を、戦後60年の歴史を振り返りながら「まんが」でわかりやすく解き明かした特集「ヒッピーの教科書」。大人から子供まで、これ一冊でヒッピーのキホンが学べる。永久保存版です!
スペクテイター44号 CONTENTS
まんがと文/関根美有+ 赤田祐一(編集部)
第1部 ビート・ジェネレーション
「ヒッピーとビートの違いについて」 取材と文/編集部
第2部 ヒッピーの誕生
「アンダーグラウンド・ペーパーの読み方」 取材と文/編集部
イラスト/東陽片岡
文/佐伯誠
文/吉井清
第3部 ヒッピーの影響
「ヒッピーとパンクスの違いについて」取材と文/編集部
第4部 ヒッピーの現在
阿木譲と『ロック・マガジン』
文/嘉ノ海幹彦 資料協力/東瀬戸悟
文/田口史人
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スペクテイター 44号
発売/2019年7月8日
定価/1000円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
ISBN 978-4-344-95372-7
BBBN 978-4-344-95372-X
茶の湯の世界に打ち出され、室町時代に開花した、日本古来の美的感覚“ わび・さび”。
Twitter/Square 社CEOの ジャック・ドーシー氏が「生涯で最も影響を受けた本」の一冊に「Wabi - Sabi わび・さびを読み解く」という本を挙げたことから、ホットなワードとして現在にわかに注目を集めつつあります。
デジタル化の進む世の中で今なぜ、いま“わび・さび”なのか?
クリエイティブな人たちは、なぜ“わび・さび”に興味を抱くのか?
そこで本誌では、古今東西の文献や識者の発言を紐解きながら、その真相に迫ってみることにしました。
多くの歴代の表現者たちを魅了してきた特別な概念にまつわる全てをマンガとイラストを交えてわかりやすく説いた“わび・さび”入門の決定版!
この特集をきっかけに、深淵なる“わび・さび”の世界へ、Tune In!してみてください。
スペクテイター43号 CONTENTS
わび・さびとは何か?
漫画/関根美有
イラスト/東陽片岡
イラスト/ひさうちみちお
レナード・コレン
原研哉
撮影/中矢昌行
文/桜井通開
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スペクテイター 43号
発売/2019年2月4日
定価/1000円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
opinion@spectatorweb.com
www.spectatorweb.com
ISBN 978-4-344-95359-8
BBBN 978-4-344-95359-2
表紙撮影/中矢昌行
昭和の時代に開業した大衆食堂が時代の移り変わりとともにその数を減らすいっぽうで、独自の味やサービスを提供する「新しい食堂」が増えています
地域の人たちに愛される食堂はどのようにして生まれ、運営されているのか? 都内で人気の4軒の食堂の店主に、じっくり話をうかがいました。
旨い、安い、早いだけじゃあダメだ。いつも変わらぬ美味しいメニューで心とカラダを満たしてくれる「新しい食堂」が、ぼくらには必要なんだ!
スペクテイター42号 CONTENTS
撮影/安彦幸枝 画/TACT SATO
《ウナカメ》丸山伊太朗
「ブリコルールの場所」構成と文/東良美季
《按田餃子》鈴木陽介&按田優子
「ふつうの味が あたらしい」構成と文/青野利光(本誌)
《マリデリ》前田まり子
「ブッダボウルは自由の味がする。」構成と文/北尾修一
《なぎ食堂》小田晶房
「当たり前のようで、特別な店の在り方」構成と文/赤田祐一(本誌)
構成と文/編集部 作画/三好吾一
構成と画/物干竿之介
文/いとうやすよ(ヴィーガンカフェバー Loca ★ Kitchen 店主) イラスト/菅野公平 撮影/伊藤和馬
文/遠藤哲夫 画/東陽片岡
構成・文/編集部
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スペクテイター 42号
発売/2018年8月31日
定価/1000円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
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ISBN 978-4-344-95348-2
BBBN 4-344-95348-7
私小説の手法をマンガ表現に取り入れ、唯一無二の名作を世に送り出してきた稀代の天才漫画家・つげ義春。作家本人へのインタビューや知人関係者への取材、論考などを混じえながら創作の根源に迫った「つげ義春」特集の決定版。どうぞ、お楽しみに!
スペクテイター41号 CONTENTS
1937(昭和12)年、東京都葛飾区生まれ。小学校卒業と同時に兄の勤め先であるメッキ工場へ見習工として就職。16 歳の頃から漫画を描きはじめ、65 年から漫画雑誌『ガロ』で作品を発表。代表作に「紅い花」(67 年)、「ねじ式」(68 年)、「ゲンセンカン主人」(68年)、「無能の人」(85 年)など。
***
スペクテイター 41号
発売/2018年2月20日
定価/1000円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
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www.spectatorweb.com
ISBN 978-4-344-95336-9
BBBN 4-344-95336-3
日本全国に急増中のスパイスカレー専門店。なかでもとりわけ個性的な味で人気の個人店のシェフを徹底取材。これまで語られなかったカレーの奥のエピソードを、とっておきのストーリーに仕上げました。読めばよりいっそうカレーの味が楽しめる、カレーをめぐるカルチャーの特集です。
スペクテイター40号 CONTENTS
文/森好宏(宮城県仙台市「あちゃーる」店主) 漫画/UJT
ダバ・クニタチ(東京都国立市)店主・須田竜「食堂のおっちゃんになりたいんです」
虎子食堂・カレー屋まーくん(東京都渋谷区)店主・まーくん「混ぜるな危険! 当店のカレーは混ぜないでください」
妄想カレー ネグラ(東京都杉並区)店主・大澤思郎 & 近藤麻衣子「カレーは作るのが楽しい人が作ればいいと思うんで」
beet eat(世田谷区喜多見)店主・竹林久仁子 「ジビエカレーを提案するということ」
JAY(山形市)店主・由利三 「私はインド料理に生かされているだけ」
愛のカレー研究所(秋田県)店主・村上祐子 「結局カレーは人に喜んでもらうための手段の一つに過ぎないんです」
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スペクテイター 40号
発売/2017年10月5日
定価/1000円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
opinion@spectatorweb.com
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ISBN:978-4-344-95328-4
BBBN:4-344-95328-2
『Jam』は1979年3月から約1年に渡って毎月刊行されていた、自動販売機でしか買うことのできなかったパンクな雑誌です。
ポルノ雑誌の様相を呈しつつも、プロレス、神秘主義、フリーミュージックなどアナーキーで濃厚な記事が掲載され、「伝説のサブカル雑誌」として現在も一部のファンから熱狂的に支持されています。
この過去に類を見ない過激な雑誌は、なぜ、どのようにして生まれたのか? サブカル雑誌の誕生神話に迫ります。
スペクテイター39号 CONTENTS
◇「突き抜けた世界を追求したくて『Jam』を創刊した」
八木眞一郎(元・『X-Magazine』『Jam』編集者)
◇「面白いかどうかが一番大事ですよ。素人なんだから」
高杉弾 (元・『X-Magazine』『Jam』『HEAVEN』編集長)
◇「真之助に「好きなことをしてほしい」と思ってました」
村田惠子(同時通訳者)
◇「『Jam』も『HEAVEN』も「高杉弾の個人誌」だと思います」
近藤十四郎(グラフィックデザイナー)
◇「自動販売機でしか売らない雑誌! なんて面白いんだろう! !」
羽良多平吉(書容設計家)
◇自販機本は僕らの学校だった/文・神崎夢現
◇『Jam』『HEAVEN』編集部の時代/文・金田トメ善裕
◇出版史における自販機雑誌と『Jam』/文・小田光雄
◇WHO’S WHO 人命事典 第3回/文・山崎春美
・連載:北山耕平「雲のごとくリアルに 飛雲編3」(暫定版)
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スペクテイター 39号
発売/2017年5月31日
定価/1000円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
opinion@spectatorweb.com
www.spectatorweb.com
ISBN:978-4-344-95323-9
BBBN:4-344-95323-1
「天才バカボン」「おそ松くん」「もーれつア太郎」など傑作マンガを世に送り出してきた偉大な漫画家・赤塚不二夫。生涯に生み出された作品は通算6万ページを超えるという。
いずれもクオリティの高い膨大な作品群は、どのようにして生み出されたのか? マンガ創作工房〈フジオ・プロ〉を影で支えてきた漫画家・編集者・アシスタントの証言を通じて制作の舞台裏に迫る。
スペクテイター 38号 CONTENTS
証言者(敬称略): 横山孝雄(漫画家)/ 高井研一郎(漫画家) / 北見けんいち(漫画家) / 橋本一郎(元朝日ソノラマ編集者) / 武居俊樹(元『週刊少年サンデー』編集者) / 五十嵐隆夫(元『週刊少年マガジン』編集者)/ 小林鉦明(元『少年キング』『少年チャンピオン』編集者) / とりいかずよし(漫画家) / 及川こうじ(漫画家) / 斎藤あきら(漫画家) / てらしまけいじ(漫画家) / 河口仁(漫画家) / しいやみつのり(漫画家) / 峯松孝佳(漫画家)
「もーれつア太郎 ニャロメのいかりとド根性」(1970年)
「天才バカボン おまわりポリ公のダジャレ合戦1」(1974年)
「ギャグゲリラ タレント候補 赤塚不二夫」(1977年)
アカツカ大事典(つヅ才プロ編)
・特殊漫画家・根本敬、赤塚漫画への愛を語る
・絵物語 赤塚藤雄のころ/構成・作画:川勝徳重
・赤塚不二夫 作品リスト
・なにから読むか? 赤塚不二夫ブックガイド/選・文:つヅ才プロ
・赤塚不二夫キャラクター80選/選・文:つヅ才プロ
□連載「雲のごとくリアルに 飛雲編 第二回」 語り=北山耕平
***
スペクテイター 38号
発売/2017年1月31日
定価/1000円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
opinion@spectatorweb.com
www.spectatorweb.com
ISBN:978-4-344-95316-1
BBBN:4-344-95316-9
北山耕平(きたやま こうへい)ーーー『ワンダーランド』『宝島』『POPEYE』『写楽』など、若者に人気の雑誌の編集を手がけ、書き手としても多くのファンを魅了してきた稀代の編集者/作家/ストーリーテラー。
本書は北山耕平さんが過去に雑誌に発表してきた原稿を再録掲載、当時の関係者の証言を交えながら偉大な仕事の全貌に迫った特集です。
五年前に患った大病から奇蹟の生還を果たし、現在は新作の執筆に意欲を燃やされている北山さんとの対話も収録。YES, KK IS BACK!! 完全保存版です!
スペクテイター 37号 CONTENTS
ホールデン・コールフィールドと25%のビートルズ 『宝島』’75年/特集シティ・ボーイ『宝島』’75年/Introduction: Whole City Catalog『宝島』’75年/今もし二十四時間ロックンロールを流しているような放送局があれば、もう少し日本は良くなるだろうと確信している――『放送批評』’76年/ロックとは『宝島』’76年/ぐれいとふるでっど『ビックリハウス』’77年/踊る大陸はどこにあるのか?『宝島』’75年/れにいぶるうす殉教録 (MARTYROLOGIUM) 1927-1966『ローリング・ストーン・ジャパン』’76年/スイングするぼくたちの街よ! 街派人間座談会『ザ・メディテーション』’78年/ジェイルハウスの日本の住人に完全なる自由はない『ぴあ・ミュージック・コンプレックス』’90年
ニュー・ジャーナリズムとは音楽の世界でいえば強烈なロックなのだ!『POPEYE』’78年/天皇陛下のロックン・ロール『GORO』’76年/ SHE, TOO, BELIEVES IN ROCK'N' ROLL!『ビックリハウス』’77年/インタヴュー 泉谷しげる おれは熱い台風≠ニ呼ばれるstreet rock'n' rollerなのだ。『宝島』’77年/Knock on POPEYE ポパイ編集部のドアを開けてみた『POPEYE』’77年/暮れかけた迷いの時代を照らすイーグルスの光『ロック白書’77』’77年/こうしてぼくは法廷に立った ルポ・マリワナ裁判『宝島』’77年/片山敬済 世界を戦場にして闘い続ける二輪戦士『二輪戦士・片山敬済写真集』’83年/たったひとりの戦争 わたしたちの生活の基盤をゆすぶる一枚の老マタギの写真『写楽』’81年/もうひとつの激動の六〇年代は?『POPEYE』’76年/チャンドラーにニュー・リアリズムを感じて…『POPEYE』’77年/大麻を巡る思考の冒険 どうしてマリワナは、いまだに無法者にされているのだろう?『モノ・マガジン』’2010年
私のカリフォルニア日記『ザ・メディテーション』’79年/あるシャーマンとの出会い 私は彼から何を聞いたのか――『トランス・パーソナル・ヴィジョン』’90年/ビジョン・クエストはなんのためのものか インディアンの儀式が現代に再生したわけ『写楽』’83年/北山耕平の魂の履歴書 メディスンマンの使者が語る「在日縄文人」の視点 文=松永憲生 『たま』’96年/ぼくの石、ツガルの石 アラハバキの道の上で『GOD MAGAZINE』’85年/日本から一切の差別をなくす最後の方法『差別根絶大全』’99年
文・菅野彰子
文・細川廣次
文・島本脩二
文・浅香良太
文・野村敏晴
文・村上清
新島徹インタビュー
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スペクテイター 37号
発売/2016年10月7日
定価/952円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
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ISBN:978-4-344-95311-6
BBBN:4-344-95311-8
一般常識とされていることを強く疑い、人生や仕事の矛先をコペルニクスのごとく180℃転回させた7人の無名の人々。
その稀有なヒストリー & ライフに耳を傾けてみてください。
読み終わる頃には、頭の中身が「コペテン」しているかも?
スペクテイター 36号 CONTENTS
〈ムカイりんご店〉代表・片山玲一郎
取材・文/諫山三武
〈マニタ書房〉代表・とみさわ昭仁
取材・文/石橋毅史
〈龜鳴屋〉代表・勝井隆則
取材・文/間宮 賢
漫画家・古泉智浩
取材・文/森山裕之
〈誠光社〉代表・堀部篤史
取材・文/山本貴政
〈八十八や〉代表・上野俊彦
取材・文/金田トメ善裕
〈ホジャ・ナスレッディン〉代表・石川直
取材・文/ハーポb.
挿画・武藤良子
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スペクテイター 36号
発売/2016年5月31日
定価/952円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
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ISBN:978-4-344-95303-1
BBBN:4-344-95303-7
パン、日本酒、納豆、醤油、味噌…日本人の暮らしに欠かせない発酵食品。その調理法だけでなく、歴史や文化、生産者の哲学、カルチャーに焦点をあてた、「ひと味ちがう」発酵特集です!
スペクテイター 35号 CONTENTS
イラストレーション/相馬章宏
取材・文/赤田祐一
文/神田桂一、瀬能笛里子、編集部
鳥取県智頭町〈タルマーリー〉店主・パン職人 渡邉格 & 女将 渡邉麻里子
取材・文/赤田祐一 撮影/宮脇慎太郎
兵庫県西宮市〈Pirate Utopia〉パン職人・川邉雄 & TARA
取材・文/ハーポB 撮影/宮脇慎太郎
スタイリング/本間良二 カメラ/阿部健
千葉県香取郡神崎町〈寺田本家〉24代目当主・寺田優 & 神澤則生(トージバ事務局長)
取材・文/尹美恵
取材・文/青野利光 写真提供/野田昌志
神奈川県鎌倉市〈パラダイス・アレイ〉パン職人・勝見淳平
取材・文/青野利光 写真提供/内木洋一
漫画/菅野修
取材・文/金田トメ善裕
取材・文/太田明日香
イラスト/makomo
選/編集部
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スペクテイター 35号
発売/2016年1月8日
定価/952円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
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ISBN:978-4-344-95294-2
BBBN:4-344-95294-4
オレゴン州ポートランドで小商いを営む11組の創業者へのインタビュー集。
新しい味のコーヒー、活版印刷技術、クラフトビールなど、人の感覚がモノを言う、質にコダワった商品やサービスを生み出しているメイカー達に商売のコツを訊ねました。
取材・撮影・文:スペクテイター編集部(赤田祐一、青野利光)、太田明日香
通訳・コーディネート:ジェフリー・マカティア
商品撮影:伊藤和馬 イラストレーション:大谷秋人 協力:月刊『社会運動』
スペクテイター 34号 CONTENTS
〈ミシシッピ・レコード〉創業者 エリック・イサークソン
〈ノウ・ユア・シティ〉代表/社会起業家 マーク・モスケイト
〈アップライト・ブリューイング〉創業者 アレックス・ガヌム
〈スタンプタウン・プリンターズ〉創業者 エリック・バグドナス
〈ロレッタジーン・パイ・ベイカリー〉ケイト・マクミラン
〈マイクロコズム・パブリシング〉創業者 ジョー・ビール
〈ピップス・オリジナルドーナツ〉創業者 ジェイミー・スネル
〈MAAK LAB〉創業者アノリア・ギルバート & テイラー・アールマーク
〈コーヴァ・コーヒー・ロースター〉創業者 マット・ヒギンズ
〈ADX〉創業者 ケリー・ロイ
〈ポートランド・レーザー・カンパニー〉創業者 スコット・ミヤコ
□ エコトピアという早過ぎた小説
□ サスカッチはオレゴン州の守り神
□ パウエルズ・ブックスの戦略
□ ホーボー文化、リバイバル中
□「レインガーデン」と『RAIN』
□ 伝説の巨人ポール・バニヤン物語
□ LOGOS FOR THE CITY'S PARKS
ポートランド州立大学特命教授:スティーブ・ジョンソン
通訳:岡部一明
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スペクテイター 34号
発売/2015年8月31日
定価/952円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
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ISBN:978-4-344-95290-4
BBBN:4-344-95290-1
書くことは力、書くことは自分を知ること、書くことは宇宙とファックすること…FacebookやTwitterでは伝えきれない熱い想いや世界をめぐる真実をクリエイティブに描いてみたい。そんなキミに送るスペクテイターの文章術。
スペクテイター 33号 CONTENTS
□「新世代のための文章学 新しい意識が鉛筆を握るとき」文/北山耕平
□「オラル・ドキュメント 誰も本人の話をしてくれないから 美空ひばりに逢ってみた」文/中上千里夫・松岡正剛
□「謎の東京ロビンソン博士」文/石飛仁
□「森安なおやを追いかけて──風呂敷包みの中には…」文/山辺健史
□「牛丼を食わせている奴らをぶちのめすために」文/松本哉
□「ラブホテルの三十人」文/阿奈井文彦
□「別れた男の家事」文/上原隆
□「雨宮鬱子の証券会社で働いたらひどい目にあった」語り/雨宮鬱子
スペクテイター編集部推薦 クリエイティブな文章を書きたいキミに読ませたいノンフィクションの本101冊
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スペクテイター 33号
発売/2015年5月12日発売
定価/952円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
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ISBN:978-4-344-95280-5
BBBN:4-344-95280-4
「ボディトリップ」とは、カラダの中身や動かしかたを意識しなおすことで、これまで身についた習慣や癖を矯正して本来の健康な状態を取り戻す内面への旅のこと。
6人のライターが、さまざまなボディトリップを体験取材、からだと心を巡る変化をリアルに綴ったルポを中心に、古今東西のボディワークにまつわる話題満載したヘルスコンシャスでトリッピーな特集です。
スペクテイター 32号 CONTENTS
第1章_再検証:ヒューマン・ポテンシャル・ムーブメント
構成/スペクテイター編集部
文/片桐ユズル
第2章_三万円ボディワーク・体験ルポ
取材・文/間宮 賢
取材・文/三田正明
取材・文・イラスト/森脇ひとみ
取材・文/高岡謙太郎
取材・文/神田桂一
取材・文/ハーポ・B
第3章_野口三千三の世界
画と文/菅野修
野口体操の会主宰・羽鳥 操インタビュー
文/阿奈井文彦
文/細川廣次
秋山道男インタビュー
構成/赤田祐一 撮影/伊藤和馬
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スペクテイター 32号
発売/2014年12月11日
定価/952円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
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ISBN:978-4-344-95264-5
BBBN:4-344-95264-2
『オン・ザ・ロード』のジャック・ケルアックも、
アップル創業者のスティーブ・ジョブズも、
サーフィンの神様ジェリー・ロペスも、
ブルース・リーもジョン・ケージも…
みんな禅マスターだった!
あのカルチャー・ヒーローたちは
禅の教えを、いかに学び、自らの活動に役立てたのか?
サブカルチャーや文学を通して
禅とは何かを紐解いた
スペクテイターの「禅」特集です。
スペクテイター 31号 CONTENTS
挿画/瓜生太郎・つげ忠男
漫画/UJT
編集/赤田祐一(編集部)
挿画/東陽片岡
講師/三帰天海
撮影/伊藤和馬
取材・文/間宮賢
挿画/勝川克志
重松宗育(禅僧・アメリカ文学研究者)インタビュー
撮影/三田正明
文/細川廣次(作家)
文/室謙二(ジャーナリスト)
福村祖牛(わくせいサンガ主宰者・天台&臨済宗僧侶)インタビュー
書評/桜井通開
***画家・五木田智央インタビュー
聞き手/角田純
「ナリワイと服」ワークショップレポート
文/太田明日香
写真/宮脇慎太郎
文/内田理惠
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スペクテイター 31号
発売/2014年8月29日
定価/952円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
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ISBN 978-4-344-95202-7
BBBN 4-344-95202-2
伝説の出版物『ホール・アース・カタログ』、その真実を探る2号連続特集。
後篇にあたる今号では創始者スチュアート・ブランドをはじめ4人の歴代編集者の証言を集めるべく、サンフランシスコ・ベイエリアを取材訪問。
カウンターカルチャー・ムーヴメントを盛り上げた伝説のカタログは、どのようにして作られたのか? ホール・アース・カタログとは一体なんだったのか? いよいよ、その深層に迫ります。
スペクテイター 30号 CONTENTS
取材・構成 スペクテイター編集部(赤田祐一/青野利光)
スチュワート・ブランド(ホール・アース・カタログ 創刊編集・発行人)
ロイド・カーン(ホール・アース・カタログ編集者・シェルター出版主宰)
ケビン・ケリー(『Whole Earth Review』、『WEC Signal』編集長)
ハワード・ラインゴールド(『Whole Earth Review』『Millennium WEC』編集)
文/細川廣次(作家)
文/浜田光(アマナクニ代表・『名前のない新聞』編集発行人)
文/片桐ユズル(京都精華大学名誉教授・アレクサンダー・テクニーク・インターナショナル認定教師)
文/阿木幸男(非暴力トレーナー)
文/室謙二(ジャーナリスト)
文/大谷秋人
文/桜井通開
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構成:赤田祐一 撮影:伊藤和馬
文/橋本猫勝洋
戸川昌士
:鈴木鉄平/Yusuke Suzuki/タニナオコ/吉田慎司/紅梅亭こんび/坂本大三郎/tintin/粟嶋トオリ
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スペクテイター 30号
発売/2014年4月30日
定価/952円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
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ISBN 978-4-344-95202-7
BBBN 4-344-95202-2
アップル・コンピューターの創設者スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学卒業式のスピーチで引用した「Stay Hungry, Stay Foolish」という有名なフレーズとともに注目を集めながら、その中身については謎が多かった「ホール・アース・カタログ」。
異議申し立ての時代を象徴するこの歴史的書物は、当時どう読まれ、のちの社会や文化にどんな影響を与えたのか?
日本のカウンターカルチャー・ムーヴメントにも深く係わってきた論客を書き手に迎え、その答えを2号に渡って解明していきます。
サステイナブルライフ、緑色運動、DIY、自己教育、ネットワーク型コミュニケーションなど、さまざまな文化やムーブメントの基礎を築いたことでも知られる「伝説のカタログ」。その実態に迫る総力特集に、どうぞ、ご期待ください!
スペクテイター 29号 CONTENTS
文/赤田祐一
挿画/大谷秋人
文/ばるぼら (ネットワーカー)
文/橘川幸夫 ( デジタルメディア研究所所長)
文/仲俣暁生 (文芸評論家)
柏木 博(デザイン評論家)インタビュー
文/編集部
文/鶴田 静(菜食文化研究家)
文/末永蒼生(講座「色彩学校」主宰)
文/津村喬(気功家)
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写真・文/岩根愛
取材・構成/赤田祐一
文/麻太朗、越川芳明、ハーポプロダクション、工藤カツレツ、ナイトウガク、坂本大三郎、tintin
文/戸川昌士
扉絵/ミッチイ河鍋
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スペクテイター 29号
発売/2013年12月25日
定価/952円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
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ISBN 978-4-344-95188-4
BBBN 4-344-95188-3
野を知り、野を食べ、野に生きる。「野生」を日々の暮らしに取り入れる方法を、京都市在住のワナ猟師、三匹の豚を飼い喰いした女性作家、DIYムーヴメントを牽引する雑誌編集長らとの対話の中に探った特集。ほかにもアウトサイドな感性を刺激する記事が満載のアニュアルイッシュー第2弾。乞ご期待!
スペクテイター 28号 CONTENTS
漫画/和泉晴紀
『ぼくは猟師になった』著者 千松信也インタビュー
取材・構成/青野利光 赤田祐一
イラストレーション/黒川知希
文/赤田祐一
写真/伊藤和馬
『飼い喰い』『身体のいいなり』著者 内澤旬子インタビュー
取材・文/神田桂一
写真提供/内澤旬子
マーク・フラウエンフェルダー(ジャーナリスト・『Make:』編集長)
取材・文/野中モモ
文/鶴見済
イラストレーション/藤原夏来
文/芦沢一洋
イラストレーション/矢吹申彦
〈ハイカーズ・デポ〉土屋智哉インタビュー
文・写真/三田正明
文・構成/赤田祐一
ーースペクテイター 28号
発売/2013年8月31日
定価/952円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
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発売/株式会社 幻冬舎
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-9-7
TEL:03-5411-6222
編集長/青野利光
編集/赤田祐一、片岡典幸
アートディレクション/峯崎ノリテル ((STUDIO))
デザイン/正能幸介((STUDIO))
ISBN 978-4-344-95172-3
BBBN 4-344-95172-7
読んで字のごとく小規模な商売のこと…だけど、小さく稼ぐだけが小商いじゃない。街や人をイキイキとさせるためのヒントが、古くて新しい響きを持ったこの言葉には隠されているのです。これから小商いを始めてみたい人、暮らしに新しい風を吹かせたい人、理想のコミュニティについて考えてみたい人。そんなアナタには役立つに違いない知恵とヒントが詰まった特集です。
ナミイタアレ、村屋、百万遍手づくり市、ニョキニョキモール、フランク菜ッパ
インタビュー/出町柳之介(りゅうさん)、福村祖牛さん
取材・文/山口二大
写真/吉崎孝介、神波みさと
イラスト/和田良太
★講師1・平川克美 「もう成長しない時代」の生き方
★講師2・小川さやか アフリカ・タンザニア商人たちに学ぶ「路上で生き抜く知恵」
★講師3・阿奈井文彦 名作探訪「アホウドリの仕事案内」「昔は一途な職人が多かったね」
再録「ハサミの使い方」国治刃物工芸 川澄悦郎・巌、「新聞切り抜きます」内外切抜通信社 石畑太郎 折茂仲次郎
取材・文/間宮賢
イラスト/勝川克志
エヒタ〈100アイコン〉、三帰天海〈瞑想教室・こころの柔道教室〉、金田善裕〈オンライン英会話個人レッスン〉&〈作文添削塾〉、yoyo.〈VEGIしょくどう〉原崎拓也〈One Kitchen〉、菅野信介、長谷川知好、浦中徹〈AM-A-LAB〉、那須太一〈古書赤いドリル〉、松谷健〈キャプテン・トリップ・レコーズ〉
取材・文/神田桂一
イラスト/makomo
新しい「小商い」を始めたい人のためのブックガイド
選書・文/仲俣暁生
イラスト/なみちゃん
#1「賀川豊彦に学ぶ100年前のシェア」渡邊裕之
#2「Yes, We Cannabis!」LSDove
#3「僕はなぜBライフにこだわるのか」高村友也
文/小山内隆
写真/Yoshihiro Makino、GRAVIS、SUGI
写真・文/渡部祐司
取材・構成 赤田祐一
文/さぶ、桜井通開、坂本大三郎、佐伯誠、tintin、越川芳明、とうめいねこ、宮崎正江、ハーポプロダクション
文/戸川昌士
扉絵/ミッチイ河鍋
スペクテイター 27号
発売/2013年4月26日
定価/952円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
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発売/株式会社 幻冬舎
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-9-7
TEL:03-5411-6222
編集長/青野利光
編集/赤田祐一、片岡典幸
アートディレクション/峯崎ノリテル ((STUDIO))
デザイン/正能幸介((STUDIO))
ISBN 978-4-344-95157-0
BBBN 4-344-95157-3
「OUTSIDE(=アウトサイド)」は「外側」や「野外」を意味するコトバ。バックパッキング・ムーヴメントの歴史から最先端のアウトドア・カルチャーのシーンを巡るレポートまで、都心や部屋の「外側」で起きている出来事や文化に注目したアニュアル特集号。読めばアウトドアライフが、もっと楽しくなる。そんな一冊です!
『禅ヒッピー』から『BE-PAL』まで。古今東西の印刷物を通じて辿るアウトドア・カルチャーの歴史
自分に嘘をつかずに自由に生きるには? 長野県の山麓に移住した同世代の暮らしを巡るレポート
取材・文/NUMA
自身でメディアを立ち上げ、山の文化を発信し続けているインディペンデントな発行人(パブリッシャー)へのインタビュー
若菜晃子『murren』編集・発行人
ニール・ハートマン『Car DANCHI』発行人
取材・構成/青野利光
アウトドアの道具は自らの手で作る!
最先端バックパッキング・ムーヴメント、MYOG(=MAKE YOUR OWN GEAR)の全貌
取材・文/三田正明
肩書き=糞土師(ふんどし)。ノグソが生態系に与える効能についての研究を重ねている
伊沢正名さん(『くう・ねる・のぐそ』著者)インタビュー
取材・構成/赤田祐一
京都・大文字山の近くに暮らしながら食べられる山菜・キノコの採集をテーマに表現活動を続ける
安田陽介(『大文字山を食べる』著者)さんとの対話
取材・構成/赤田祐一
アウトドアについて語るならヤスヒコさん抜きには始まらない。数々のアウトドア文化誕生の
場面に立ち会ってきた元祖アウトドアズ・マンとの貴重な対話
取材・構成/青野利光
アウトドア&アドベンチャー文学界の巨匠が綴ったアウトサイドなエッセイ傑作選。ヨセミテの
クライミング体験とアドレナリンをめぐる話
文/ティム・ケイヒル
写真/渋谷ゆり
神戸・六甲山の麓にオープンした店を拠点に、独自のカルチャーを発信している
アウトドア・ギア&ウェア・ショップ訪問記
取材・構成/三田正明
震災と原発事故から一年。私たちの暮らしに対する意識も大きく変わりつつあります。
衣食住、エネルギー、住まい、仕事、人間関係にいたるまで、これまでの日常生活を支えてきたあらゆるシステムを根本から見直し、より快適な生活環境を手に入れるにはどうしたら良いか?
そんな疑問を胸に、各地で芽生えつつある新しいコミュニティづくりの実践例や持続可能な暮らしのためのアイデアを取材しました。
熊本に移住した人たちの新しい暮らしをめぐるレポート、電気に頼らない暮らしの提案、永久持続可能な都市生活の新作法、電気や火をつかわない調理方法など、これからのコミュニティを考えるヒントがたくさん詰まった特集です。
特集 「これからの日本について語ろう」
地震、津波、そして起こった原発事故のおかげで、僕らの日常は大きく変わってしてしまった。これから何を大事にして、どんな心で世界を見つめ、どこへ向かって進んでいくべきか?
さまざまな言説が飛び交い、僕たちの気持ちは今にも引き裂かれそうだけど、みんなの心を通わせて、新たな一歩を踏み出していくうえで、頼りになるのは、やっぱり「言葉」じゃないかとスペクテイターは考えた。
どうなる、どうする、311後の暮らし?「言葉」を使って活動している6人との対話のなかに、これからの日本の行方を探ろうと試みたロング・インタビュー特集。
大野更紗
1984年、福島県生まれ。作家。上智大学大学院在学中にビルマの難民問題に関心を抱き、民主化や難民問題に尽力するなかで、2008年、筋膜炎脂肪織炎症候群と皮膚筋炎という難病を発症。約二年に渡る壮絶な闘病体験を綴ったノンフィクションの著書『困ってるひと』(ポプラ社)がベストセラーとなる。
菅原文太
1933年、宮城県生まれ。73年に始まる『仁義なき戦い』シリーズ、75年に始まる『トラック野郎』シリーズが大ヒット、日本を代表するスターとなる。テレビドラマ、CM、ナレーター、声優など幅広く活躍、近年は自ら農地を耕し、農業に関する講演活動も行っている。
藤原辰史
東京大学大学院講師農業生命科学研究科農業・資源経済学専攻。農業史研究室講師。1976年、北海道生まれ。2002年、京都大学人文科学研究所助手を経て、09年から現職。専攻は農業思想史・農業技術史。著書に『ナチス・ドイツの有機農業――「自然との共生」が生んだ「民族の絶滅」』、『カブラの冬――第一次世界大戦期ドイツの飢饉と民衆』などがある。
高城剛
1964年、東京都生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞。その後、メディアを超えた活動を展開。コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。著書に『「ひきこもり国家」日本』、『オーガニック革命』、311以降の日本への提言を綴った最新刊『時代を生きる力』がある。
正木高志
1945年、熊本県生まれ。60年代なかばからインドを遍歴し、インド哲学を学ぶ。80年に九州・阿蘇山麓で帰農。2000年から植林活動をはじめる。日本の原発地帯や韓国などを歩いて巡る「walk9」を主宰。現在は無農薬の茶園を営むかたわら講演や執筆などをおこない、ヴェーダーンタ哲学の翻訳も手がけている。森林ボランティア《森の声》主宰。著書に『木を植えましょう』、『出アメリカ記』、『空とぶブッダ』など。
原田美佳子
メディポリス医学研究財団がん粒子線治療研究センター医師。1968年、大分県生まれ。現在、メディポリス指宿において、アリゾナ大学アンドルー・ワイル博士の掲げる〈自然治癒力〉を癒しの原点におき、からだの部分のみならず、こころを含めた全人的な診療を行う「統合医療」を展開。日本外科学会専門医、日本ホメオパシー医学会専門医。鹿児島大学心身医学科臨床教授。
その他のコンテンツ
■Camino de Ayahuasca アヤワスカの道
アワヤスカと呼ばれる植物を使っておこなわれる、アマゾン奥地に伝わる伝統的な儀式の体験ルポ。
文・写真/高崎咲耶子
■Madrid 2 Warsaw 疾走3000キロ! ヨーロッパ縦断自転車旅行&レース転戦記
夏のヨーロッパで開催されたメッセンジャー世界大会を目指して、スペインからポーランドまで約3千キロの道のりを女性二人が自転車で走破! オン・ザ・ロードな旅のレポート。
文/小川有紀(YUKI) 写真/河合良輔、小川有紀、トンプソン瞳美、竹本papas亮太
■ヴィパッサナー瞑想体験記
文・写真/NUMA
一切の会話や食事を制限されて、十日間ひたすら瞑想にふけるインドに伝わる瞑想法。約10日にわたる瞑想体験の先に見えたものは?
■ 山の知恵と海の記憶
いつまた起こるかも知れない災害に備えて、大自然のなかに分け入って生き延びる技術を身につけてみよう。いにしえの民の知恵をもとにおこなった野外生活の実践レポート。
絵・文/坂本大三郎
■ 被災地の声 加害者の声
「東電の社員も被爆している。それは聞いたことがない現実だった」福島第一原発で働く人々の声。
文・写真/デコート・豊崎アリサ
■証言構成『COM』の時代 あるマンガ雑誌の回想 1967-1973 番外編
手塚治虫が発行を手がけ多くの漫画家を輩出した雑誌『COM』。当時の寄稿者による貴重な回想録
証言/松本零士、長谷邦夫、小野耕世
台湾料理やマッサージだけが台湾の見どころだと思ったら大間違い。海、山、森に囲まれた自然の宝庫であり、プリミティヴな文化やスピリチュアルな世界観など、まだまだ台湾には未知の魅力が隠れている。歴史的にも距離的にも身近だけれど、実はあまりよく知られていない「麗しの島」の天然の魅力に迫った総力特集。
文/フランコ、青木由香、スペクテイター編集部
イラスト/相馬章宏(コンコルドグラフィックス)
第二特集:再考・就職しないで生きるには シーズン2
大好評だった前号の特集の続編。自分たちに必要な「場」や「コミュニティ」を築くためにダウン・トゥ・アースに活動を続ける4人の仕事人に話を聞いた。
長島源〈Cinema Amigo〉、神澤則生〈トージバ〉、JOTARO YOSHIDA〈ローカスギア〉、眞中やす〈SHOKU-YABO〉(敬称略)
…その他のコンテンツ
■ フードリテラシー「種のはなし」
野口勲(野口のタネ・野口種苗)インタビュー
私たちが口にしている野菜の多くは、F1(エフワン)と呼ばれる大量生産の技術によって生みだされたものだということを知っていましたか? 暴走する科学や大手企業の戦略の犠牲にならないためにも知っておくべき食に関する真実
取材・挿画/デイヴィッド・デュバル=スミス
構成・文/尹美恵
■ CMWC2010 GUATEMARA 2 Wheels Age Go for The World
中米グアテマラで開催された自転車メッセンジャーのイベント〈CMWC2010〉に参加するために世界中から集まったバイクメッセンジャーたち。時代を駆け抜ける彼らの心に芽生える「ある意識」について綴ったルポタージュ
文/伏見麻佳 写真/xray sexysushi
■ 証言構成『COM』の時代 あるマンガ雑誌の回想 1967-1973 第4部
手塚治虫が発行を続け、多くの漫画家を輩出した伝説の漫画雑誌『COM』。その投稿コーナー「ぐら・こん」をきっかけにデビューした四組の漫画家たちの、その後の人生をめぐる貴重な証言
ガンケ・オンム、吾妻ひでお、ふくしま政美、鈴木漁生、青柳祐介
■ In Search of the Spirit 連載3回目(最終回)
スピリチュアル界の達人との対話をつうじて精霊とのコンタクトを試みるエクスペリメンタルなインタビュー連載。鍼灸師・翻訳家・作家の上野圭一氏との対話・完結編
文/関口易正 イラスト/相馬章宏(コンコルドグラフィックス)
■ Apocalypse ‘60S 金坂健二 アンダーグラウンドのルシファー 連載4回目
アングラの教祖、映画作家、写真家そして“恍惚革命”の煽動家として激動の60年代を駆け抜けた男の軌跡を追ったルポルタージュ連載
文/北沢夏音
■ SMALL TALK OF THE TOWN(コラム・ページ)
文/加藤賢一、ANANYA、ハーポ部長、坂本大三郎、明石亮介、モリヤママコト、加藤小次郎、山田民族、岩根愛、越川芳明、淺野卓夫、tintin
and more…
★WORKING! ロング・インタビュー(仕事の話を聞かせてくれた人たち)
水野友文〈SHISHA CAFE & WATER PIPES〉、オジャガ〈Ojaga Design〉、遠山健〈狸サイクル〉、djow & 8g〈Gravity Free〉、中山二郎・中山一郎・渡辺尚幸・伊藤高〈GREEN.LAB〉、パトリック・オアンシア〈YogaJaya〉、柳田一平・漁師・NPO法人〈INO〉、小島圭二〈名前のない料理店〉(敬称略)
★ルポ 再訪・就職しないで生きるには
30年前に刊行された人気書籍『就職しないで生きるには』シリーズ(晶文社)著者は、今どうしているんだろう? 下北沢の古本カフェ店主による仕事現場訪問記。
出演/佐藤いづみ〈タイガーママ〉オーナー、岩永正敏〈パイド・パイパー・ハウス〉元オーナー、
長本光男〈長本兄弟商会〉店主
文/加藤賢一(気流舎)
★仕事アンケート_沖縄ワーク事始め
沖縄にたどりついた12組の長期旅行者は、どうやって今の仕事を創ったか?
取材/尹美恵
そのほかのコンテンツ
■MONDO★CUBA
映画ポスター、ポンコツ車、グラフィティ&プロパガンダ・アート…路上の芸術をモンドな視点で切り取って、
キューバの素顔に迫った異色のルポタージュ
写真・文/高橋慎一
■21世紀革命論
「働かないで生きる術」教えます! 話題の本『0円ハウス』、
『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』著者・坂口恭平による書き下ろし「21世紀革命論」
文/坂口恭平
■EMERALD DREAMIN’
いよいよ解禁? 11月の住民投票に注目が集まる北米・西海岸で人気の季節労働マリファナ・トリミングの体験ルポ
文/Love S.Dove
■証言構成『COM』の時代 あるマンガ雑誌の回想 1967-1973 第三部/70年代、少女漫画革命の舞台裏では何が起こっていたか?
増山のりえ、矢代まさこ、樹村みのり、芥真木、たむろ未知、あすなひろし、コボタン物語ほか
構成/スペクテイター漫画部 漫画/三五千波 人物画/STOMACHACHE.
■n Search of the Spirit連載2回目
スピリチュアル界の達人との対話を通じて精霊とのコンタクトを試みる
エクスペリメンタル・ルポタージュ。第二回目は…山川紘矢・亜希子夫妻(後編)
&鍼灸師、翻訳家、作家の上野圭一氏(前編)との対話
文/関口易正 イラスト/相馬章宏(コンコルドグラフィックス)
■Apocalypse ‘60S 金坂健二 アンダーグラウンドのルシファー 連載3回目
アングラの教祖、映画作家、写真家そして“恍惚革命”の煽動家として
激動の60年代を駆け抜けた男の軌跡を追ったルポルタージュ連載
文/北沢夏音
■Traveler’s Cookbook
旅先で調達した食材を使って、野外で料理を作れたら、
旅はもっと楽しくなる。奔放初提案「トラベラーズ・クッキング」のススメ!
文/尹 美恵 イラスト/秋山祥子
■SMALL TALK OF THE TOWN(コラム・ページ)
文/加藤賢一、淺野卓夫、ハーポ部長、池上晋介、成瀬洋平、越川芳明、加藤小次郎、tintin、三浦信、渡部幻、yoyo.
and more…
★From Oregon with DIY特集の主なコンテンツ
ポートランド & オレゴンDIYシーン・レポート〜バイク(自転車)、ZINE、マイクロコズム・パブリッシング、リーディングフレンジー、シティリペア・プロジェクト、リ・ビルディングセンター、ピープルズ・フードコープ、ボブ・スノッドグラスほか。
A Backpacking in Oregon―Bad Trips & Good Trips_本場アメリカでバックパッキングを体験してみれば…
写真・文/三田正明
Book Scouting Tour in The Pacific Northwest 2009_古書とZINEを探し求めてノースウェストを縦断旅行、その体験を日記風に綴ったレポート
文・写真/山路和広、菅原幸裕、持田剛
■EX-POSURE_話題のスキームービー『END OF THE LINE』の撮影監督をつとめた山田博行による貴重なオフショット・ページ
写真/山田博行
■ 山伏と僕_日本古来の原始信仰「山伏」とは何者か? 著者自らが行者体験を文と絵で綴ったイラスト・ルポ
文・イラスト/坂本大三郎
■ 証言構成『COM』の時代 あるマンガ雑誌の回想 1967-1973_第二部/岡田史子、宮谷一彦、永島慎二
数多くの有名作家を世に輩出した伝説の漫画雑誌『COM』の全貌に迫る証言構成連載。二回目は3人のスター作家にフォーカス!
文/赤田祐一
■ Apocalypse ‘60S 金坂健二 アンダーグラウンドのルシファー_連載2回目
アングラの教祖とも呼ばれ、映画作家、写真家、そして“恍惚革命”の煽動家として激動の60年代を駆け抜けた男の軌跡を追ったルポルタージュ連載
文/北沢夏音
■In Search of the Spirit_精霊にインタビューすることは可能か? スピリチュアル世界の精通者との対話を通して精霊とのコンタクトを試みるエクスペリメンタル・ルポタージュ
文/関口易正 イラスト/相馬章宏(コンコルドグラフィックス)
■AFTER NIMBIN WHAT?_オーストラリア東部に位置するヘンプ・カルチャー前線基地に潜入。そこに暮らす人々の暮らしと歴史について綴った渾身のレポート
文/植村ワタル 写真/日置新一
■How Green is My Island_カンナビスを聖具として使用すること法的に認められている教会がハワイ島にある! 著者自らが入信体験して綴ったルポ
文/ラニサネク 写真/岩根愛
■DIO CULTURE REVOLUTION_ドゥ・イット・ユアセルフは、もう古い?? 世界で同時に進行中の「作る」ムーヴメントを解説したマンガ・コラム
文 淵上周明 挿絵 阿部周平
■SMALL TALK OF THE TOWN_コラム・ページ
文/成瀬洋平、加藤賢一、越川芳明、tintin、yoyo、小浜雅胤
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★Back-to-the-Land JAPAN特集の主なコンテンツ
□ニセコ――約束の地
文/山口二大
□南伊豆――ディープサウス
文/片岡典幸(本誌編集部)
□鎌倉――コミュティNOW!
文/伊美恵
□ Songs of Freedom――Talk with Back-to-the-Landers
バック・トゥ・ザ・ランドな暮らしを手に入れた三組のデザイナーとの対話集
デイヴィッド・デュバル=スミス〈生意気〉、小林節正〈マウンテンリサーチ〉、松の木タクヤ〈ワンボン〉
★ そのほかのコンテンツ
■ 『COM』の時代――あるマンガ雑誌の回想 1967-1973
文/赤田祐一
手塚治虫が発行人をつとめ数多くの新人漫画家を世に送り出すきっかけを生んだ漫画雑誌『COM』。その数奇な運命を当時の関係者の証言を通じて明らかにするドキュメンタリー連載。
■ I Shoot America & Apocalypse ‘60S ――金坂健二 アンダーグラウンドのルシファー
文/北沢夏音、写真/金坂健二
かつて“アングラの教祖”として支持を集め、60年以降の日本の映像文化に過大な影響を与えた伝説の映像作家の足跡を辿るノンフィクション連載。
■あさひがのぼり今日がはじまる_タイ北部の土地でシンプルライフを始めた家族の話
文・写真/林あすか
■ 皆既日蝕を100倍楽しむ方法
写真/三田正明 監修/ゴルゴ内藤
■U.S.A. アウトドア文化観察レポート
取材/甲斐一彦
■アメリカ最新WEED事情報告
取材・文/マイケル
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■Whole Pacific Northwest Life Catalog_パシフィックノースウエスト流生活カタログ。
取材/スペクテイター編集部
■カナディアンロッキーひとりぼっち_本誌おなじみのフォト&ライターがロッキー山脈単独徒歩旅行の果てに得たものは?
文・写真/三田正明
■氷の海でカヤックを漕ぐ_アメリカの人気作家がアラスカの氷河を舞台に描いたトラヴェル・ライティング
文/ティム・ケイヒル
■バーンステルダム体験記_バンクーバーはカナダのアムステルダムとなりえるか?! 『カンナビスカルチャー』編集長マーク・エメリーへのインタビュー他
★その他のコンテンツ
■労働トリップマニュアル2008_「短期肉体労働」と「トリップ」を組み合わせた「新しい旅のカタチ」を提唱する旅のマニュアル
文/都由美子 挿画/いぬんこ
■世紀の重要人物・アルバート・ホフマン_LSDの発見者、サイケデリック文化の立役者としても知られる偉大な科学者がこの世に残したものは?
文/マイケル・マカティア
■MIAMI GOES BOOM!_ダンス&ポップ・ミュージックの世界にも影響を及ぼした都市型の音楽、その誕生から盛衰までの歴史を様々な視点を通じて振り返る
文/アガサ・ワラ、荏開津 広、PMFKA
■10 YEARS OF TIBET_中国に10年通った写真家のカメラが記録した「チベットの10年」
写真/足立百合
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