2023.4.10
スペクテイター51号のご案内
スペクテイター51号のご案内
スペクテイター最新号(51号)・2023年3月20日発売

特集:自己啓発のひみつ

「これを読めば、あなたの人生が変わります」
そんな甘いことばで誘い、心を惑わす自己啓発メディア。
自分とは無縁だと思っていてもSNSやアプリを介して届けられ、気づかぬうちに自分みがき≠させられていたりするから、やっかいだ。
自己啓発の文化は社会にも深く浸透している。
自助、教養、自己肯定感、ポジティブシンキング…。
成長や改善を促すこれらの言説は、いつどのようにして根づいたのか?
ルーツを辿ってみると、そのタネは明治の頃に早くも蒔かれていたことが…。
経済低成長時代に入り、いっそうの努力や向上が求められる社会のなかで、ひとり迷子にならないために、いま知っておきたい自己啓発のひみつ。

特集:自己啓発のひみつ CONTENTS

◆まんが「自己啓発って何だろう?」

哲学者エマソンからカーネギー『人を動かす』まで。自己啓発の文化史をストーリーまんが仕立てで
作画/関根美有
原作/赤田祐一(編集部)

◆インタビュー1「自己啓発が流行りつづける背景」 真鍋厚(評論家)

アップルウォッチ、マインドフルネス、推しカルチャーなど、デジタル周辺の自己啓発文化を語る
取材・構成/鴇田義晴

◆インタビュー2「日本・修養・自己啓発」 大澤絢子(学者)

『「修養」の日本近代 自分磨きの150年をたどる』(NHK出版)をもとに、「修養」と「自己啓発」の関係について聞く
取材・構成/横戸 茂

◆インタビュー3「眼ざめよ! エマソン」 齋藤直子(学者)

『自分を変えるということ アメリカの偉大なる哲学者エマソンからの伝言』(幻冬舎)をもとに、「北米の自己啓発の起源」について聞く
取材・構成/赤田祐一(編集部)

◆ブックレビュー「自己啓発書をまとめて読んでみた」

サミュエル・スマイルズ『自助論』から、堀江貴文『多動力』まで。新旧取り交ぜた啓発書30冊を解説
選書・執筆/桜井通開
イラストレーション/ぱやの

◆論考「自己啓発のパラドックス」

『思考のための文章読本』(ちくま学芸文庫)著者による、自己啓発がはらむ問題性の指摘と、社会全体でどう対処していけばよいかの提言集
文/花村太郎
イラストレーション/芳川ミコ


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スペクテイター 51号
発売/2023年3月20日
定価/本体1,200円+ 税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
ISBN:978-4-344-95455-7

2021.8.19
スペクテイター50号のご案内
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スペクテイター最新号(50号)・2022年8月20日発売

特集:まんがで学ぶ メディアの歴史

パソコン、テレビゲーム、ソーシャルネットワーク。
わたしたちの暮らしに欠かせないデジタルメディアは、いつ、どのようにして生まれたのか?
技術と文化が交差するところに浮かび上がってきたのは、型破りな人物たちの存在だった…。
機械史を辿るだけではわからなかった、デジタルメディアの「もうひとつの歴史」。

特集:まんがで学ぶ メディアの歴史 CONTENTS

作画 関根美有 中野画美 河井克夫
原作 赤田祐一(本誌編集部)

0章 マクルーハンと地球村

1967年、『メディアはマッサージである』が若者のバイブルになり、情報革命の口火をきった

1章 テック鉄道模型クラブ

1958年、ハッカーと呼ばれる人種がMITから生まれてきた

2章 PDP-1

1961年、コンピューターの歴史を塗り替える革命的小型マシンが誕生した

3章 スペースウォー

1962年、SF小説をヒントにして世界初のビデオゲームが生み出された

4章 ホール・アース・カタログ

1968年、サンフランシスコでこれまで類のないカウンター・カルチャーの百科全書が創刊された

5章 LSDの次に来るもの

1972年、ハッカーたちの宇宙戦争ゲームにスチュワート・ブランドは未来を見た

6章 THE WELL

1985年、『ホール・アース・カタログ』は紙から電子に移行し、コンピューターによって結ばれる情報共和国が生まれた

7章 電子のエデン

1967年、“恵み深きマシン”というブローティガンの詩がデジタル・ユートピアを幻視した

8章 アラン・ケイ

1977年、未来のパソコンの青写真となる重要論文『パーソナル・ダイナミック・メディア』が発表された

終章 禅とオートバイ修理技術

1974年、“禅”と“オートバイ修理”について書かれた本が評判を呼び、さまざまな考えが引きだされた

《主な登場人物》
●マーシャル・マクルーハン メディア学者、『メディアはマッサージである』
●スチュワート・ブランド 『ホール・アース・カタログ』発行人
●スティーブ・ラッセル  元祖ハッカー、スペースウォー開発者
●アラン・ケイ  「ALTO」「Dynabook」考案者
●リチャード・ブローティガン  詩人、作家、『アメリカの鱒釣り』


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スペクテイター 50号
発売/2022年8月19日
定価/本体1,200円+ 税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
ISBN:978-4-344-95439-7

2021.12.30
スペクテイター49号のご案内
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スペクテイター49号・2021年12月30日発売

特集:自然って何だろうか

人類の活動が、自然の回復力を超えて地球全体に影響を与え始めた時代=人新世に突入!?
自然への対応をめぐって、さまざまな議論が交わされるようになりました。
温暖化は人工的に防ぐことが可能?
外来種は敵か? 味方か?
火力の代わりに原子力を活用すべき?
理想の自然のあり様については、ひとりひとりが自由な意見を述べ合うことが重要。
だけど、そもそも自然って何だろうか…。
ならば、“自然の起源“を振り返ることから始めてみよう!
キリスト教の自然観、『森の生活』ヘンリー・ソローの自然の定義、エコロジー運動の誕生まで。
時代と共に移り変わる自然観の由来と系譜を、マンガをつかってやさしく解説。
識者の自然観にも耳を傾けながら、自然とは何かを掘り下げます。

特集:自然って何だろうか CONTENTS

◆まんが 人は自然をどうみてきたか?

作画/関根美有 原作/赤田祐一
第1章 キリスト教の自然観
第2章 楽園をきりひらいた人たち
第3章 ロマン主義者の自然観
第4章 自然保護のはじまり
第5章 生物多様性のめざめ
第6章 サイレント・スプリング
第7章 ピープルズ・パーク事件
第8章 エコロジー運動の夜明け

◆『地球の論点』とエコモダニズム

構成・文/桜井通開 挿画/川勝徳重
・地球の論点と自然観の変遷ーーーこの本をいま、再読する理由
・まず『WEC』と『WED』を比較してみた
・『地球の論点』を読む(都市は「グリーン」である/原子力は「グリーン」である/遺伝子工学は「グリーン」である/ジオエンジニアリングは「おそらく必要」である)
・「エコモダニズム」とはなにか?
・エコモダニズム・ブックガイド(『宇宙船地球号操縦マニュアル』『「自然」という幻想』『バイオパンク』『地球を「売り物」にする人たち』『DRAWDOWN ドローダウン』 『合成テクノロジーが世界をつくり変える』『MORE from LESS モア・フロム・レス』『ノヴァセン』『LIFE CHANGING』『絶滅動物は甦らせるべきか?』『フードテック革命』 『気候を操作する』『地球の未来のため僕が決断したこと』『グリーン・ジャイアント』『5000日後の世界』)

◆ロングインタビュー 三人に聞く わたしの自然観

取材・構成/鴇田義晴、赤田祐一(編集部) イラストレーション/ひさうちみちお
・内山節氏に聞く―――哲学者と考えた 自然と人間の関係
・坂田昌子に聞く―――ネイチャーガイドから教わった「生物多様性」の意味
・能勢伊勢雄に聞く―――ライブハウス・オーナーに聞く「自然をどうとらえるべきか」


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スペクテイター 49号
発売/2021年12月30日
定価/1000円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
ISBN:978-4-344-95437-3

2021.6.8
スペクテイター48号のご案内
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スペクテイター48号・2021年6月10日発売

特集:パソコンとヒッピー

「パソコンはヒッピーがつくった?」
これまで一部のあいだで囁かれていた噂の真相を明らかにすべく、さまざまな資料を手がかりにパソコンが生まれるまで道のりを辿った特集。
コンピュータの民主革命は、いかにして成し遂げられたか?
スティーブ・ジョブズは『ホース・アース・カタログ』の、どこに影響されたのか?
LSDとパソコンの関係とは?
あまり知られていなかったパソコン誕生の経緯と文化的背景を、全編マンガでわかりやすく解いた、他に類を見ないパソコン文化史。

特集:パソコンとヒッピー CONTENTS

◆パソコンの発生とヒッピーの発想(1968-1984)

作画:関根美有 + 原作:赤田祐一


0章 「全地球」という世界観をもとめて
1章 コンピュータとヒッピーを結びつけた『ホール・アース・カタログ』
2章 ターニング・ポイントだったヴェトナム戦争
3章 LSDとコンピュータは同じツールだ
4章 サンフランシスコ・バークレーは学生運動とヒッピー文化発祥の地
5章 コンピュータはソ連とアメリカの冷戦で成長した
6章 「ハッカーは遅れてきたビート族、初期ヒッピーカルチャーと同じ人種だ」とスチュワート・ブランドは笑った
7章 「人民のためのコンピュータ」と言う思想が生み出された
8章 パソコンは人と人がつながるための有用な道具だ
9章 アルテアの衝撃。ミニ・コンがビートルズを唄った日
10章 ハイ・テク時代のトリックスターがハッカーだった
11章 もっと共生的に。人間とパソコンの関係
12章 われわれはスローなギークになれるか?(編集部による考察)

◆コンピュータのABC 講師:桜井通開

◆CHRONICLE OF TECH 1960’s ~ 80’s 絵:勝川克志

◆THE OTHER SIDE OF COMPUTER & COUNTER CULTURE

取材・構成:赤田祐一(編集部)

#1 自然派ヒッピー? 電子派ジッピー? 真のカウンター・カルチャーを体現するのはどっちだ?!

講師:能勢伊勢雄

♯2指紋≠ニコンピュータ≠フ知られざる関係

講師:高野麻子


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スペクテイター 48号
発売/2021年6月10日
定価/1000円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
ISBN:978-4-344-95418-0

2020.10.30
スペクテイター47号のご案内
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スペクテイター47号・2020年10月30日発売

特集:土のがっこう

畑や森の地面の下の世界が、どうなっているか?
あなたは想像してみたことがありますか。
「自然の隠された半分」にあたる土のなかには目に見えないくらい小さな生きものたちが無数に棲んでいて、それらの活動が植物の成長や地球の未来にも影響を及ぼしているらしいのです。
そんな土にまつわる驚きの事実や土が地球の環境に与える影響について、ぼくらといっしょに学んでみませんか。
ようこそ、土の世界へ。
「土のがっこう」本日開校です!

特集:土のがっこう CONTENTS

◆イントロダクション

土のせかいは、おもしろい
文/編集部 イラスト/河井克夫

◆基調講演 ようこそ! 土の世界へ

講師/福田直 インタビュー構成/編集部 イラストレーション/相馬章宏

◆学習まんが 土ってなんだろう?

作画/河井克夫 原作/福田直 構成/編集部
「土と日本人」
「土と人類」
「土壌侵食って何?」
「土と教育」
「土と有機農業」
「2008年以降」

◆ロング・インタビュー 土からのメッセージ

取材・構成/編集部
橋本力男「堆肥づくりは 感性の扉」
小泉英政「土から見えたものは」

◆土と仕事

土に救われた僕
文/モリテツヤ
土いじりを仕事にするまで
文/高谷裕一郎

土から教わる、おいしい哲学
文/齊藤はるか

野菜ジュースと堆肥
文/コウ ノリ
一〇〇〇の用途のある粘土
文/川内たみ

◆土と生活

《わたし》は土に還れるか? ──離れ小島でメンドリと暮らす
文/よしのももこ イラスト/ブックン

◆「恵みの土」

マンガ/まどの一哉

◆土の図書館

「土のまわり編」文/桜井通開
「土のいじん編」文/横戸茂

◆See You…

写真/浅田暢夫


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スペクテイター 47号
発売/2020年10月30日
定価/1000円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
ISBN:978-4-344-95414-4

2020.5.12
スペクテイター46号のご案内
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スペクテイター46号・2020年5月15日発売

特集:秋山道男 編集の発明家

小学生向けの10円の雑誌『熱中なんでもブック』やアイドル雑誌『活人』の創刊、チェッカーズの総合監督、小泉今日子の“ヤマ場づくり”など、主に80年代から2000年にかけて数々のプロジェクトを手掛けた伝説の編集者・秋山道男さんを、ご存知ですか?
独特なコピーライティングと発想力で、あらゆるモノ・コト・ヒト・トキを魅力的なものへと変えてしてしまうスーパーなエディター。そんな秋山さんの編集センスを、関係者の証言や過去の作品を通じて徹底分析。「編集の未来」について考えた総力特集です!

特集:秋山道男 編集の発明家 CONTENTS

◆イントロダクション 

おかしな人、秋山道男さん
文/赤田祐一(編集部)

◆秋山道男の持論

◆年譜 秋山道男の歩み & アルバム

◆ぼく自身のための広告

◆秋山道男物語 

挿画/河井克夫

◆秋山道男の仕事

◆対談:2 1世紀の秋山道男になるには

菅付雅信 VS 赤田祐一

◆三人の友人が語った秋山道男

取材・文/美濃修
「高校時代の秋山はファッションリーダーだった」南 伸坊
「秋山君とのキャッチ・ボール」奥村靫正
「秋山さんの無理難題が、潜在能力を引き出す」上杉清文

◆再録 秋山道男のお言葉

「スーパー・エディターの異常な愛情」
「お笑い仕掛け人インタビュー」
「金田善裕による、秋山道男インタビュー・後記」

◆「透明な静謐」をたたえたテロリスト、あるいは映画俳優・秋山道男について

文/高崎俊夫

◆作詞家としての秋山道男

文/鈴木啓之

◆七人による秋山道男・考

音楽集団・迷宮世界≠フ頃
文/小水一男

センスのひと
文/内藤 誠

妖精文庫のファンタジスタ
文/阿見政志

愛情西瓜読本≠フ頃
文/末井 昭

殲滅CAMP の前で詩を詠むことくらい下品なふるまいはない
文/山崎春美

そこ! 先を見ないの!
文/加藤 基

秋山ミチヲは指し示す人、私 導かれし者。あるいはドンファンミチヲの教え
文/沼田元氣

◆特製付録 へっちゃら御守

◆連載 はみだし偉人伝 その3

日本ロックの始祖、寺内タケシを知ってますか?
文/田口史人 撮影/グレート・ザ・歌舞伎町


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スペクテイター 46号
発売/2020年5月15日
定価/1000円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
ISBN:978-4-344-95384-0

2019.12.2
スペクテイター45号のご案内
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スペクテイター45号・2019年11月29日発売

特集:日本のヒッピー・ムーヴメント

現代に生きる私たちの暮らしと文化の礎を築いてきたヒッピーの足跡を辿る特集の第2弾。
前号「U.S.A.編」の続編にあたる最新号は「日本のヒッピー・ムーヴメント」に焦点を当てた特集です。
「部族」「コミューン」「フーテン」「オルタナティヴメディア」…半世紀前の日本で起こっていた知られざる出来事の真相を、「まんが」と貴重なインタビューを通して解き明かした「もうひとつの日本」の歴史教科書の決定版。
ハートに刺さるストーリー満載。これまた永久保存版の特集です!

特集:日本のヒッピー・ムーヴメント CONTENTS

◆Who's Who 日本のヒッピー 関連人名辞典

文/編集部 執筆協力/マエバラトモヒコ

◆まんが版 日本のヒッピー・ムーヴメント

作画+原作 関根美有+赤田祐一(編集部)
1章 Early Days
2章 Bum Academy
3章 The Tribes
4章 Shinjuku 1967
5章 Commune
6章 Alternative Media
7章 Then and Now

◆Keywords ヒッピー用語の基礎知識

イラスト/渡邊知樹 文/編集部 執筆協力/マエバラトモヒコ

◆川内たみさんに聞く 「たべものや」ができるまで

取材・文/赤田祐一(編集部)

◆あぱっち氏に聞く 新聞・部族・ヒッピー

取材・文/(同上)

◆部族の聖地 スワノセ・レポート──詩人・長沢哲夫との対話

取材・文・撮影/マエバラトモヒコ
撮影/ワタナベリョウ

◆コミューンは 僕らの学校だった

文/神崎夢現

◆キャプテン・トリップ・レコード代表 松谷 健氏に聞く 日本のヒッピー・ミュージック

取材・文/赤田祐一(編集部)

◆消えた人気漫画家・井上英沖──元・担当編集者・鈴木清澄氏に聞く

取材・文/(同上)

◆ヒッピー・ムーヴメント年表

◇連載 はみだし偉人伝 その2

スーパーエディター、秋山道男氏を偲んで
文/美濃 修


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スペクテイター 45号
発売/2019年11月29日
定価/1000円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
ISBN:978-4-344-95384-0

2019.7.4
スペクテイター44号のご案内
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スペクテイター44号・2019年7月8日発売

特集:ヒッピーの教科書

オーガニック、エコロジー、ラブ&ピース…ヒッピーと呼ばれた人々が発明し、のちの世に影響を与えたモノは数あれど、その全貌について触れた本は皆無と言えるでしょう。
新しい価値観を引っさげて、60年代のアメリカに現れ社会に揺さぶりをかけた対抗文化の担い手たちは、いつ、どこからやってきて、どこへ行ったのか?
ヒッピーカルチャーの栄枯盛衰を、戦後60年の歴史を振り返りながら「まんが」でわかりやすく解き明かした特集「ヒッピーの教科書」。大人から子供まで、これ一冊でヒッピーのキホンが学べる。永久保存版です!

スペクテイター44号 CONTENTS

◆INTRO ヒッピーとは何者か?

まんがと文/関根美有+ 赤田祐一(編集部)

◆ヒッピーの歴史 1945 -1962

第1部 ビート・ジェネレーション

◆インタビュー 真崎義博(翻訳家)

「ヒッピーとビートの違いについて」 取材と文/編集部

◆ヒッピーの歴史 1963 -1969

第2部 ヒッピーの誕生

◆インタビュー 鏡明(評論家)

「アンダーグラウンド・ペーパーの読み方」 取材と文/編集部

◆WHO'S WHO ヒッピー人別帖

イラスト/東陽片岡

◆ヒッピーの復讐 mellow times へ、ようこそ

文/佐伯誠

◆カリフラワー・チルドレンの記憶

文/吉井清

◆A Retrospective あるコミューンの記録 Morning Star Ranch

◆ヒッピーの歴史 1970 -1973

第3部 ヒッピーの影響

◆インタビュー 行川和彦(音楽評論家)

「ヒッピーとパンクスの違いについて」取材と文/編集部

◆ヒッピーの歴史 1974 - 2019

第4部 ヒッピーの現在

◆読書案内

◇連載 はみだし偉人伝 その1

阿木譲と『ロック・マガジン』
文/嘉ノ海幹彦  資料協力/東瀬戸悟

◇『ミツザワ通信』をなぜつくるか

文/田口史人


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スペクテイター 44号
発売/2019年7月8日
定価/1000円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
ISBN 978-4-344-95372-7
BBBN 978-4-344-95372-X

2019.2.4
スペクテイター43号のご案内
スペクテイター43号のご案内
スペクテイター43号・2019年2月4日発売

特集:わび・さび

茶の湯の世界に打ち出され、室町時代に開花した、日本古来の美的感覚“ わび・さび”。
Twitter/Square 社CEOの ジャック・ドーシー氏が「生涯で最も影響を受けた本」の一冊に「Wabi - Sabi わび・さびを読み解く」という本を挙げたことから、ホットなワードとして現在にわかに注目を集めつつあります。 デジタル化の進む世の中で今なぜ、いま“わび・さび”なのか? 
クリエイティブな人たちは、なぜ“わび・さび”に興味を抱くのか?
そこで本誌では、古今東西の文献や識者の発言を紐解きながら、その真相に迫ってみることにしました。
多くの歴代の表現者たちを魅了してきた特別な概念にまつわる全てをマンガとイラストを交えてわかりやすく説いた“わび・さび”入門の決定版!
この特集をきっかけに、深淵なる“わび・さび”の世界へ、Tune In!してみてください。

スペクテイター43号 CONTENTS

◆イントロダクション

わび・さびとは何か?

◆まんが わび・さびの歴史

漫画/関根美有

◆わび・さび紳士録

イラスト/東陽片岡

◆千利休伝説

イラスト/ひさうちみちお

◆インタビュー わび・さび探し旅

◇「サンフランシスコ郊外に“わび・さび”を探して」

レナード・コレン

◇「人工」と「自然」の波打ち際にあるもの

原研哉

◆聖林公司のわび・さび

撮影/中矢昌行

◆ブックガイド

文/桜井通開

◆追悼 カウンタカルチャーの先行者 細川廣次をいたむ



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スペクテイター 43号
発売/2019年2月4日
定価/1000円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
opinion@spectatorweb.com
www.spectatorweb.com


ISBN 978-4-344-95359-8
BBBN 978-4-344-95359-2

表紙撮影/中矢昌行

2018.9.2
スペクテイター42号のご案内
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スペクテイター42号・2018年8月31日発売

特集:新しい食堂

昭和の時代に開業した大衆食堂が時代の移り変わりとともにその数を減らすいっぽうで、独自の味やサービスを提供する「新しい食堂」が増えています
地域の人たちに愛される食堂はどのようにして生まれ、運営されているのか? 都内で人気の4軒の食堂の店主に、じっくり話をうかがいました。
旨い、安い、早いだけじゃあダメだ。いつも変わらぬ美味しいメニューで心とカラダを満たしてくれる「新しい食堂」が、ぼくらには必要なんだ!

スペクテイター42号 CONTENTS

食堂は人なり

撮影/安彦幸枝  画/TACT SATO
《ウナカメ》丸山伊太朗
「ブリコルールの場所」構成と文/東良美季
《按田餃子》鈴木陽介&按田優子
「ふつうの味が あたらしい」構成と文/青野利光(本誌)
《マリデリ》前田まり子
「ブッダボウルは自由の味がする。」構成と文/北尾修一
《なぎ食堂》小田晶房
「当たり前のようで、特別な店の在り方」構成と文/赤田祐一(本誌)

「かわらばんくんと読む 食堂早わかり画報」

構成と文/編集部  作画/三好吾一

漫画「食堂幸福論」

構成と画/物干竿之介

「食堂開業心得帖 D.I.Y.とはったりの店づくりハウツー」

文/いとうやすよ(ヴィーガンカフェバー Loca ★ Kitchen 店主) イラスト/菅野公平 撮影/伊藤和馬

「結局、食堂って何?」

文/遠藤哲夫  画/東陽片岡

「ブックガイド もっと食堂を知るための本」

構成・文/編集部



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スペクテイター 42号
発売/2018年8月31日
定価/1000円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
opinion@spectatorweb.com
www.spectatorweb.com


ISBN 978-4-344-95348-2
BBBN 4-344-95348-7

2018.2.20
スペクテイター41号のご案内
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スペクテイター41号・2018年2月20日発売

特集:つげ義春 探し旅

私小説の手法をマンガ表現に取り入れ、唯一無二の名作を世に送り出してきた稀代の天才漫画家・つげ義春。作家本人へのインタビューや知人関係者への取材、論考などを混じえながら創作の根源に迫った「つげ義春」特集の決定版。どうぞ、お楽しみに!

スペクテイター41号 CONTENTS

◆「つげ義春 インタビュー 「貧乏しても、気楽に生きたい」つげ義春氏の近況」取材構成・浅川満寛

◆秘蔵史料 つげ義春にの漫画スケッチ

◆漫画再録「おばけ煙突」「ほんやら洞のべんさん」「退屈な部屋」

◆「劇画の新たな展開 つげ義春の登場」構成・文 浅川満寛

◆「つげ義春の幼年時代」作画・河井克夫

◆「つげと僕が二〇代だった頃 遠藤政治氏に聞く」取材・構成 浅川満寛

◆「名作の読解法ーー「ねじ式」を解剖する」対談構成・藤本和也・足立守正

◆「つげ義春の「創作術」について」文 高野慎三

◆「いきあたりばったりの旅 正津勉、つげ義春を語る」聞き手・編集部

◆「日常系について」文・ばるぼら

◆「川崎長太郎のリアリズムとつげ義春のリアリズム」文・坪内祐三

◆「あの頃の、つげ義春とぼく」文・山口芳則

◆「つげ義春氏との想い出」文・菅野 修

つげ義春 略歴

1937(昭和12)年、東京都葛飾区生まれ。小学校卒業と同時に兄の勤め先であるメッキ工場へ見習工として就職。16 歳の頃から漫画を描きはじめ、65 年から漫画雑誌『ガロ』で作品を発表。代表作に「紅い花」(67 年)、「ねじ式」(68 年)、「ゲンセンカン主人」(68年)、「無能の人」(85 年)など。



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スペクテイター 41号
発売/2018年2月20日
定価/1000円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
opinion@spectatorweb.com
www.spectatorweb.com


ISBN 978-4-344-95336-9
BBBN 4-344-95336-3

2017.10.12
スペクテイター40号のご案内
スペクテイター40号のご案内
スペクテイター40号・2017年10月5日発売

特集:カレー・カルチャー

日本全国に急増中のスパイスカレー専門店。なかでもとりわけ個性的な味で人気の個人店のシェフを徹底取材。これまで語られなかったカレーの奥のエピソードを、とっておきのストーリーに仕上げました。読めばよりいっそうカレーの味が楽しめる、カレーをめぐるカルチャーの特集です。

スペクテイター40号 CONTENTS

◆カレーの歴史をたどる

◆インド & カレーのA to Z

◆大阪スパイスカレー誕生秘話/南インド料理こそ「真」のインド料理?

文/森好宏(宮城県仙台市「あちゃーる」店主) 漫画/UJT

◆カレーの国のエクソダス 取材・文/三田正明

ダバ・クニタチ(東京都国立市)店主・須田竜「食堂のおっちゃんになりたいんです」
虎子食堂・カレー屋まーくん(東京都渋谷区)店主・まーくん「混ぜるな危険! 当店のカレーは混ぜないでください」
妄想カレー ネグラ(東京都杉並区)店主・大澤思郎 & 近藤麻衣子「カレーは作るのが楽しい人が作ればいいと思うんで」

◆デリー発、イミズスタン行 富山カレートリップ 取材・文/ワダヨシ+和田侑子

◆個性派カレー店主たちは、どんなことを考えているのか? 取材・文/赤田祐一

beet eat(世田谷区喜多見)店主・竹林久仁子 「ジビエカレーを提案するということ」
JAY(山形市)店主・由利三 「私はインド料理に生かされているだけ」
愛のカレー研究所(秋田県)店主・村上祐子 「結局カレーは人に喜んでもらうための手段の一つに過ぎないんです」

◆「潜入 カレー事情聴取」 漫画/清本一毅

◆「漂流社、カレーはじめました」 漫画/川崎昌平

◆「博士のカレー」 漫画/関根美有

◆ カレーショップは現代の大衆食堂である 文・遠藤哲夫

◆ 「カレーの島田」が語る、レトルトカレーの世界 聞き手・パリッコ



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スペクテイター 40号
発売/2017年10月5日
定価/1000円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
opinion@spectatorweb.com
www.spectatorweb.com


ISBN:978-4-344-95328-4
BBBN:4-344-95328-2

2017.5.31
スペクテイター39号のご案内
スペクテイター39号のご案内
スペクテイター39号・2017年5月31日発売

特集:パンクマガジン『Jam』の神話

『Jam』は1979年3月から約1年に渡って毎月刊行されていた、自動販売機でしか買うことのできなかったパンクな雑誌です。
ポルノ雑誌の様相を呈しつつも、プロレス、神秘主義、フリーミュージックなどアナーキーで濃厚な記事が掲載され、「伝説のサブカル雑誌」として現在も一部のファンから熱狂的に支持されています。
この過去に類を見ない過激な雑誌は、なぜ、どのようにして生まれたのか? サブカル雑誌の誕生神話に迫ります。

スペクテイター39号 CONTENTS

■インタビュー:『Jam』はどんな雑誌だったか?

◇「突き抜けた世界を追求したくて『Jam』を創刊した」
八木眞一郎(元・『X-Magazine』『Jam』編集者)
◇「面白いかどうかが一番大事ですよ。素人なんだから」
高杉弾 (元・『X-Magazine』『Jam』『HEAVEN』編集長)
◇「真之助に「好きなことをしてほしい」と思ってました」
村田惠子(同時通訳者)
◇「『Jam』も『HEAVEN』も「高杉弾の個人誌」だと思います」
近藤十四郎(グラフィックデザイナー)
◇「自動販売機でしか売らない雑誌! なんて面白いんだろう! !」
羽良多平吉(書容設計家)

■寄稿『Jam』について考えた

◇自販機本は僕らの学校だった/文・神崎夢現
◇『Jam』『HEAVEN』編集部の時代/文・金田トメ善裕
◇出版史における自販機雑誌と『Jam』/文・小田光雄
◇WHO’S WHO 人命事典 第3回/文・山崎春美

■『Jam』〜『HEAVEN』誕生物語/漫画・伊藤桂司

■なぜなに学習塾 自販機本『Jam』ってなあに?/答える人・ばるぼら

■『Jam』創刊号を完読してみる/文・ばるぼら

■『Jam』面白記事よりぬき/構成・編集部

■再録『Jam』

■総目次『X-Magazine』〜『Jam』〜『HEAVEN』

■その他のコンテンツ

・連載:北山耕平「雲のごとくリアルに 飛雲編3」(暫定版)



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スペクテイター 39号
発売/2017年5月31日
定価/1000円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
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ISBN:978-4-344-95323-9
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2017.2.2
スペクテイター38号のご案内
スペクテイター38号のご案内
スペクテイター38号・2017年1月31日発売

特集:赤塚不二夫 創作の秘密

「天才バカボン」「おそ松くん」「もーれつア太郎」など傑作マンガを世に送り出してきた偉大な漫画家・赤塚不二夫。生涯に生み出された作品は通算6万ページを超えるという。
いずれもクオリティの高い膨大な作品群は、どのようにして生み出されたのか? マンガ創作工房〈フジオ・プロ〉を影で支えてきた漫画家・編集者・アシスタントの証言を通じて制作の舞台裏に迫る。

スペクテイター 38号 CONTENTS

■第一章 証言構成 フジオ・プロ風雲録

証言者(敬称略): 横山孝雄(漫画家)/ 高井研一郎(漫画家) / 北見けんいち(漫画家) / 橋本一郎(元朝日ソノラマ編集者) / 武居俊樹(元『週刊少年サンデー』編集者) / 五十嵐隆夫(元『週刊少年マガジン』編集者)/ 小林鉦明(元『少年キング』『少年チャンピオン』編集者) / とりいかずよし(漫画家) / 及川こうじ(漫画家) / 斎藤あきら(漫画家) / てらしまけいじ(漫画家) / 河口仁(漫画家) / しいやみつのり(漫画家) / 峯松孝佳(漫画家)

■第二章 作品再録

「もーれつア太郎 ニャロメのいかりとド根性」(1970年)
「天才バカボン おまわりポリ公のダジャレ合戦1」(1974年)
「ギャグゲリラ タレント候補 赤塚不二夫」(1977年)

■第三章 欠陥・偏見的 

アカツカ大事典(つヅ才プロ編)

■その他のコンテンツ

・特殊漫画家・根本敬、赤塚漫画への愛を語る
・絵物語 赤塚藤雄のころ/構成・作画:川勝徳重
・赤塚不二夫 作品リスト
・なにから読むか? 赤塚不二夫ブックガイド/選・文:つヅ才プロ
・赤塚不二夫キャラクター80選/選・文:つヅ才プロ
□連載「雲のごとくリアルに 飛雲編 第二回」 語り=北山耕平

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スペクテイター 38号
発売/2017年1月31日
定価/1000円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
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ISBN:978-4-344-95316-1
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2016.10.11
スペクテイター37号のご案内
スペクテイター37号のご案内
スペクテイター37号・2016年10月7日発売

特集:北山耕平

北山耕平(きたやま こうへい)ーーー『ワンダーランド』『宝島』『POPEYE』『写楽』など、若者に人気の雑誌の編集を手がけ、書き手としても多くのファンを魅了してきた稀代の編集者/作家/ストーリーテラー。
本書は北山耕平さんが過去に雑誌に発表してきた原稿を再録掲載、当時の関係者の証言を交えながら偉大な仕事の全貌に迫った特集です。
五年前に患った大病から奇蹟の生還を果たし、現在は新作の執筆に意欲を燃やされている北山さんとの対話も収録。YES, KK IS BACK!! 完全保存版です!

スペクテイター 37号 CONTENTS

■Side 1 - シティ・ボーイ

ホールデン・コールフィールドと25%のビートルズ 『宝島』’75年/特集シティ・ボーイ『宝島』’75年/Introduction: Whole City Catalog『宝島』’75年/今もし二十四時間ロックンロールを流しているような放送局があれば、もう少し日本は良くなるだろうと確信している――『放送批評』’76年/ロックとは『宝島』’76年/ぐれいとふるでっど『ビックリハウス』’77年/踊る大陸はどこにあるのか?『宝島』’75年/れにいぶるうす殉教録 (MARTYROLOGIUM) 1927-1966『ローリング・ストーン・ジャパン』’76年/スイングするぼくたちの街よ! 街派人間座談会『ザ・メディテーション』’78年/ジェイルハウスの日本の住人に完全なる自由はない『ぴあ・ミュージック・コンプレックス』’90年

■Side 2 - ニュー・ジャーナリズム

ニュー・ジャーナリズムとは音楽の世界でいえば強烈なロックなのだ!『POPEYE』’78年/天皇陛下のロックン・ロール『GORO』’76年/ SHE, TOO, BELIEVES IN ROCK'N' ROLL!『ビックリハウス』’77年/インタヴュー 泉谷しげる おれは熱い台風≠ニ呼ばれるstreet rock'n' rollerなのだ。『宝島』’77年/Knock on POPEYE ポパイ編集部のドアを開けてみた『POPEYE』’77年/暮れかけた迷いの時代を照らすイーグルスの光『ロック白書’77』’77年/こうしてぼくは法廷に立った ルポ・マリワナ裁判『宝島』’77年/片山敬済 世界を戦場にして闘い続ける二輪戦士『二輪戦士・片山敬済写真集』’83年/たったひとりの戦争  わたしたちの生活の基盤をゆすぶる一枚の老マタギの写真『写楽』’81年/もうひとつの激動の六〇年代は?『POPEYE』’76年/チャンドラーにニュー・リアリズムを感じて…『POPEYE』’77年/大麻を巡る思考の冒険 どうしてマリワナは、いまだに無法者にされているのだろう?『モノ・マガジン』’2010年

■Side 3 - 虹の戦士

私のカリフォルニア日記『ザ・メディテーション』’79年/あるシャーマンとの出会い 私は彼から何を聞いたのか――『トランス・パーソナル・ヴィジョン』’90年/ビジョン・クエストはなんのためのものか インディアンの儀式が現代に再生したわけ『写楽』’83年/北山耕平の魂の履歴書 メディスンマンの使者が語る「在日縄文人」の視点 文=松永憲生 『たま』’96年/ぼくの石、ツガルの石 アラハバキの道の上で『GOD MAGAZINE』’85年/日本から一切の差別をなくす最後の方法『差別根絶大全』’99年

■『ワンダーランド』〜『宝島』編集長時代の彼

文・菅野彰子

■ワンダーボーイの誕生

文・細川廣次

■北山耕平との四〇年「ラブ&ピース」だった

文・島本脩二

■「イメージ・スーパー・マーケット」のスピリット

文・浅香良太

■記憶装置としての石

文・野村敏晴

■カスタネダを手渡せた日

文・村上清

■「イメージ・スーパー・マーケット」元担当編集者氏が語る北山耕平

新島徹インタビュー

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スペクテイター 37号
発売/2016年10月7日
定価/952円+税

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2016.6.2
スペクテイター36号のご案内
スペクテイター36号のご案内
スペクテイター36号・2016年5月31日発売

特集『コペ転』

一般常識とされていることを強く疑い、人生や仕事の矛先をコペルニクスのごとく180℃転回させた7人の無名の人々。
その稀有なヒストリー & ライフに耳を傾けてみてください。
読み終わる頃には、頭の中身が「コペテン」しているかも?

スペクテイター 36号 CONTENTS

■リンゴ売りと商売の法則

〈ムカイりんご店〉代表・片山玲一郎
取材・文/諫山三武

■僕はなぜエア・コレクターになったか?

〈マニタ書房〉代表・とみさわ昭仁
取材・文/石橋毅史

■誰も出さない本を出す

〈龜鳴屋〉代表・勝井隆則
取材・文/間宮 賢

■こうしてぼくは里親になった

漫画家・古泉智浩
取材・文/森山裕之

■独自の仕入れで本屋をつくる

〈誠光社〉代表・堀部篤史
取材・文/山本貴政

■麻から学ぶ 100年前のサステナブルな暮らし

〈八十八や〉代表・上野俊彦
取材・文/金田トメ善裕

■注目すべき人たちとの出会い

〈ホジャ・ナスレッディン〉代表・石川直
取材・文/ハーポb.
挿画・武藤良子

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スペクテイター 36号
発売/2016年5月31日
定価/952円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
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ISBN:978-4-344-95303-1
BBBN:4-344-95303-7

2016.1.10
スペクテイター35号のご案内
スペクテイター35号のご案内
スペクテイター35号・2016年1月8日発売

特集「発酵のひみつ」

パン、日本酒、納豆、醤油、味噌…日本人の暮らしに欠かせない発酵食品。その調理法だけでなく、歴史や文化、生産者の哲学、カルチャーに焦点をあてた、「ひと味ちがう」発酵特集です!

スペクテイター 35号 CONTENTS

■発酵 Q & A

■The History of Bread & Beer

イラストレーション/相馬章宏

■発酵デザイナー小倉ヒラクの案内する発酵世界のあるきかた

取材・文/赤田祐一

■HAKKO TIMES

文/神田桂一、瀬能笛里子、編集部

■田舎のパン屋と経済

鳥取県智頭町〈タルマーリー〉店主・パン職人 渡邉格 & 女将 渡邉麻里子
取材・文/赤田祐一 撮影/宮脇慎太郎

■海賊のパン屋さん

兵庫県西宮市〈Pirate Utopia〉パン職人・川邉雄 & TARA
取材・文/ハーポB 撮影/宮脇慎太郎

■HAKKO A LA CARTE

スタイリング/本間良二 カメラ/阿部健

■自然酒と発酵ムーブメント

千葉県香取郡神崎町〈寺田本家〉24代目当主・寺田優 & 神澤則生(トージバ事務局長)
取材・文/尹美恵

■世界一ちいさなビール工場〈ヨロッコビール〉ビール職人・吉瀬明生

取材・文/青野利光 写真提供/野田昌志

■人類皆菌類!

神奈川県鎌倉市〈パラダイス・アレイ〉パン職人・勝見淳平
取材・文/青野利光  写真提供/内木洋一

■漫画ドブロク物語

漫画/菅野修

■ニューヨークの発酵食ムーブメント

取材・文/金田トメ善裕

■バンクーバーの発酵食ムーブメント

取材・文/太田明日香

■やってみよう! 発酵クックブック

イラスト/makomo

■もっと発酵を楽しむための本

選/編集部

□第二特集 御供さんという編集者がいた

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スペクテイター 35号
発売/2016年1月8日
定価/952円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
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ISBN:978-4-344-95294-2
BBBN:4-344-95294-4

2015.9.3
スペクテイター vol.34
スペクテイター34号のご案内
スペクテイター34号・2015年8月31日発売

特集「ポートランドの小商い」

オレゴン州ポートランドで小商いを営む11組の創業者へのインタビュー集。
新しい味のコーヒー、活版印刷技術、クラフトビールなど、人の感覚がモノを言う、質にコダワった商品やサービスを生み出しているメイカー達に商売のコツを訊ねました。 取材・撮影・文:スペクテイター編集部(赤田祐一、青野利光)、太田明日香
通訳・コーディネート:ジェフリー・マカティア
商品撮影:伊藤和馬 イラストレーション:大谷秋人 協力:月刊『社会運動』

スペクテイター 34号 CONTENTS

■PORTLAND CITY FACTS & MAP

■HISTORY OF THE TOWN

■アナログムーヴメントの静かな震源地

〈ミシシッピ・レコード〉創業者 エリック・イサークソン

■ノウ・ユア・シティ的ポートランド案内

〈ノウ・ユア・シティ〉代表/社会起業家 マーク・モスケイト

■ビールづくりはフリーセッション

〈アップライト・ブリューイング〉創業者 アレックス・ガヌム

■活版印刷のあたらしさとこだわり

〈スタンプタウン・プリンターズ〉創業者 エリック・バグドナス

■時を超えた手づくりパイ復活

〈ロレッタジーン・パイ・ベイカリー〉ケイト・マクミラン

■20周年をむかえるインディペンデント出版社

〈マイクロコズム・パブリシング〉創業者 ジョー・ビール

■手づくりドーナツとスモールビジネス精神

〈ピップス・オリジナルドーナツ〉創業者 ジェイミー・スネル

■植物エキスを活かして石けんを作る

〈MAAK LAB〉創業者アノリア・ギルバート & テイラー・アールマーク

■オネスティなコーヒーを追求するロースター

〈コーヴァ・コーヒー・ロースター〉創業者 マット・ヒギンズ

■メイカースペースは21世紀町工場

〈ADX〉創業者 ケリー・ロイ

■ストレートレザーに見る温古知新

〈ポートランド・レーザー・カンパニー〉創業者 スコット・ミヤコ

■The Story Behind the Town

□ エコトピアという早過ぎた小説

□ サスカッチはオレゴン州の守り神

□ パウエルズ・ブックスの戦略

□ ホーボー文化、リバイバル中

□「レインガーデン」と『RAIN』

□ 伝説の巨人ポール・バニヤン物語

□ LOGOS FOR THE CITY'S PARKS

■講演録「ポートランドの市民活動が盛んな理由」

ポートランド州立大学特命教授:スティーブ・ジョンソン
通訳:岡部一明


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スペクテイター 34号
発売/2015年8月31日
定価/952円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
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ISBN:978-4-344-95290-4
BBBN:4-344-95290-1

2015.5.9
スペクテイター vol.33
スペクテイター33号のご案内
スペクテイター33号・2015年5月12日発売

特集「クリエイティブ文章術」

書くことは力、書くことは自分を知ること、書くことは宇宙とファックすること…FacebookやTwitterでは伝えきれない熱い想いや世界をめぐる真実をクリエイティブに描いてみたい。そんなキミに送るスペクテイターの文章術。

スペクテイター 33号 CONTENTS

■WHO’S WHO THE GREAT CREATIVE WRITERS

■「ニュージャーナリズム小論」文・構成/赤田祐一

■北山耕平 ロングインタビュー「頭のなかに聞こえる声に耳を傾けろ!」

■RE-PRINT CREATIVE WRITINGS

□「新世代のための文章学 新しい意識が鉛筆を握るとき」文/北山耕平

□「オラル・ドキュメント 誰も本人の話をしてくれないから 美空ひばりに逢ってみた」文/中上千里夫・松岡正剛

□「謎の東京ロビンソン博士」文/石飛仁

□「森安なおやを追いかけて──風呂敷包みの中には…」文/山辺健史

□「牛丼を食わせている奴らをぶちのめすために」文/松本哉

□「ラブホテルの三十人」文/阿奈井文彦

□「別れた男の家事」文/上原隆

□「雨宮鬱子の証券会社で働いたらひどい目にあった」語り/雨宮鬱子

■鏡明インタビュー「ロックジャーナリズムとニュージャーナリズム」

■岸川真インタビュー「100キロ走るつもりで行け! ぼくのセルフドキュメンタリー術」

■THE BEST 101 BOOKS OF CREATIVE WRITING

スペクテイター編集部推薦 クリエイティブな文章を書きたいキミに読ませたいノンフィクションの本101冊


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スペクテイター 33号
発売/2015年5月12日発売
定価/952円+税

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ISBN:978-4-344-95280-5
BBBN:4-344-95280-4

2014.12.11
スペクテイター vol.32
スペクテイター32号のご案内
スペクテイター32号・2014年12月11日発売

特集「ボディトリップ」

「ボディトリップ」とは、カラダの中身や動かしかたを意識しなおすことで、これまで身についた習慣や癖を矯正して本来の健康な状態を取り戻す内面への旅のこと。
6人のライターが、さまざまなボディトリップを体験取材、からだと心を巡る変化をリアルに綴ったルポを中心に、古今東西のボディワークにまつわる話題満載したヘルスコンシャスでトリッピーな特集です。

スペクテイター 32号 CONTENTS

第1章_再検証:ヒューマン・ポテンシャル・ムーブメント

■心身やすらか革命 ボディワークと〈ヒューマン・ポテンシャル・ムーブメント〉

構成/スペクテイター編集部

■「ヒューマン・ポテンシャル・ムーブメント」とは何だったか?

文/片桐ユズル


第2章_三万円ボディワーク・体験ルポ

■断食 断食で、こころとからだを大掃除

取材・文/間宮 賢

■禅 ランニング 走りつづけることは無に近づくこと

取材・文/三田正明

■アレクサンダーテクニーク からだを意識して、正しい姿勢をとりもどす

取材・文・イラスト/森脇ひとみ

■湯治(秋田・玉川温泉) 地球のエネルギーに、からだをゆだねてみる

取材・文/高岡謙太郎

■太極拳 中国三百年の健康法にチャレンジ

取材・文/神田桂一

■チネイザン タオイストが生んだ、内蔵マッサージ

取材・文/ハーポ・B

第3章_野口三千三の世界

■マンガ こうしてできた、野口体操

画と文/菅野修

■野口体操の魅力とは何か?

野口体操の会主宰・羽鳥 操インタビュー

■ぼくの野口体操入門記 ボディ・トリップ「こころ」から「からだ」への旅

文/阿奈井文彦

■骨・気・食 ナマケモノでも出来る 3つの健康法

文/細川廣次

■僕の病気力平和利用 

秋山道男インタビュー

■木滑良久、エイジングを語る(後編)

構成/赤田祐一  撮影/伊藤和馬


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スペクテイター 32号
発売/2014年12月11日
定価/952円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
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ISBN:978-4-344-95264-5
BBBN:4-344-95264-2

2014.8.29
スペクテイター vol.31
スペクテイター31号のご案内
スペクテイター31号・2014年8月29日発売

特集「禅とサブカルチャー」

『オン・ザ・ロード』のジャック・ケルアックも、
アップル創業者のスティーブ・ジョブズも、
サーフィンの神様ジェリー・ロペスも、
ブルース・リーもジョン・ケージも…
みんな禅マスターだった!
あのカルチャー・ヒーローたちは
禅の教えを、いかに学び、自らの活動に役立てたのか?
サブカルチャーや文学を通して
禅とは何かを紐解いた
スペクテイターの「禅」特集です。

スペクテイター 31号 CONTENTS

■ZENのコトバ

挿画/瓜生太郎・つげ忠男

■ 禅はいかにアメリカへ渡り広まったか?

漫画/UJT

■禅とサブカルチャー関連年譜

編集/赤田祐一(編集部)

■ZENマスター紳士録

挿画/東陽片岡

■瞑想のしかた

講師/三帰天海
撮影/伊藤和馬

■ビギナーズガイド 初心者のための坐禅体験記

取材・文/間宮賢
挿画/勝川克志

■ZENマインドはアメリカ文学にあり

重松宗育(禅僧・アメリカ文学研究者)インタビュー
撮影/三田正明

■日本のヒッピーたちは、ZENとどう向き合ったのか?

文/細川廣次(作家)

■マインドフルとは何か?

文/室謙二(ジャーナリスト)

■仏教的なコミューンをつくろうと思った

福村祖牛(わくせいサンガ主宰者・天台&臨済宗僧侶)インタビュー

■禅を知るためのブックレビュー

書評/桜井通開

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■描いて、描いて、描きまくれ!

画家・五木田智央インタビュー
聞き手/角田純

■服から始まる生活革命

「ナリワイと服」ワークショップレポート
文/太田明日香
写真/宮脇慎太郎

■bororo 旅する宝石商

文/内田理惠


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スペクテイター 31号
発売/2014年8月29日
定価/952円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
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BBBN 4-344-95202-2

2014.4.30
スペクテイター vol.30
スペクテイター30号のご案内
スペクテイター30号・2014年4月30日発売

特集「SEEK & FIND Whole Earth Catalog《2》」

伝説の出版物『ホール・アース・カタログ』、その真実を探る2号連続特集。
後篇にあたる今号では創始者スチュアート・ブランドをはじめ4人の歴代編集者の証言を集めるべく、サンフランシスコ・ベイエリアを取材訪問。
カウンターカルチャー・ムーヴメントを盛り上げた伝説のカタログは、どのようにして作られたのか? ホール・アース・カタログとは一体なんだったのか? いよいよ、その深層に迫ります。

スペクテイター 30号 CONTENTS

■ 特集「SEEK & FIND Whole Earth Catalog《2》」目次

サンフランシスコ狂詩曲 ホール・アース歴代編集者を訪ねる旅

取材・構成 スペクテイター編集部(赤田祐一/青野利光)

スチュワート・ブランド(ホール・アース・カタログ 創刊編集・発行人)

ロイド・カーン(ホール・アース・カタログ編集者・シェルター出版主宰)

ケビン・ケリー(『Whole Earth Review』、『WEC Signal』編集長)

ハワード・ラインゴールド(『Whole Earth Review』『Millennium WEC』編集)

■ ヒッピーたちは、お金とどう向き合ったのか?

文/細川廣次(作家)

■ 『ホール・アース・カタログ』ともうひとつの出版史

文/浜田光(アマナクニ代表・『名前のない新聞』編集発行人)

■ アレクサンダー・テクニークと『ホール・アース・カタログ』の接点

文/片桐ユズル(京都精華大学名誉教授・アレクサンダー・テクニーク・インターナショナル認定教師)

■ 「ニュー・ゲーム」の誕生と『ホール・アース・カタログ』

文/阿木幸男(非暴力トレーナー)

■ エディット運動としての『ホール・アース・カタログ』」

文/室謙二(ジャーナリスト)

■ ホール・アース・カタログ 最後の夜

文/大谷秋人

■ ホール・アース・カタログを通読する」

文/桜井通開


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■ 木滑良久、ものづくりを語る(前編) 雑誌づくりは「町工場」じゃなきゃダメ

構成:赤田祐一 撮影:伊藤和馬

■ 青い地球と出会う旅 access to space

文/橋本猫勝洋

■ 猟盤日記

戸川昌士

■ SMALL TALK OF THE TOWN

:鈴木鉄平/Yusuke Suzuki/タニナオコ/吉田慎司/紅梅亭こんび/坂本大三郎/tintin/粟嶋トオリ


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スペクテイター 30号
発売/2014年4月30日
定価/952円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
opinion@spectatorweb.com
www.spectatorweb.com


ISBN 978-4-344-95202-7
BBBN 4-344-95202-2

2013.12.31
スペクテイター vol.29
スペクテイター29号のご案内
スペクテイター29号・2013年12月25日発売

特集「SEEK & FIND Whole Earth Catalog」

アップル・コンピューターの創設者スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学卒業式のスピーチで引用した「Stay Hungry, Stay Foolish」という有名なフレーズとともに注目を集めながら、その中身については謎が多かった「ホール・アース・カタログ」。
異議申し立ての時代を象徴するこの歴史的書物は、当時どう読まれ、のちの社会や文化にどんな影響を与えたのか?
日本のカウンターカルチャー・ムーヴメントにも深く係わってきた論客を書き手に迎え、その答えを2号に渡って解明していきます。
サステイナブルライフ、緑色運動、DIY、自己教育、ネットワーク型コミュニケーションなど、さまざまな文化やムーブメントの基礎を築いたことでも知られる「伝説のカタログ」。その実態に迫る総力特集に、どうぞ、ご期待ください!

スペクテイター 29号 CONTENTS

■ 巻頭対談 ホール・アース・カタログ伝説をめぐって

■ 証言スクラップ 「幻のカタログ」は、どう語られてきたのか?

■ ホール・アース・カタログのできるまで

文/赤田祐一
挿画/大谷秋人

■ ホール・アース・カタログ概論

文/ばるぼら (ネットワーカー)

■ 70 年代、日本の若者雑誌に、なにが起こっていたのか?

文/橘川幸夫 ( デジタルメディア研究所所長)

■ ヒッピーたちは、なぜパソコンに魅せられたのか?

文/仲俣暁生 (文芸評論家)

■ バックミンスター・フラーの影響力

柏木 博(デザイン評論家)インタビュー
文/編集部

■ ベジタリアニズムと『ホール・アース・カタログ』

文/鶴田 静(菜食文化研究家)

■ 『ホール・アース・カタログ』と「自分を育てる教育」

文/末永蒼生(講座「色彩学校」主宰)

■ 『ホール・アース・カタログ』の成果、および全球時代の幕開け

文/津村喬(気功家)


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■ マウイの大佛―――ラハイナ浄土院 滞在記

写真・文/岩根愛

■ 証言構成『COM』の時代 あるマンガ雑誌の回想 1967-1973 〈最終回〉

取材・構成/赤田祐一

■ SMALL TALK OF THE TOWN

文/麻太朗、越川芳明、ハーポプロダクション、工藤カツレツ、ナイトウガク、坂本大三郎、tintin

■ 猟盤日記

文/戸川昌士 
扉絵/ミッチイ河鍋


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スペクテイター 29号
発売/2013年12月25日
定価/952円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
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ISBN 978-4-344-95188-4
BBBN 4-344-95188-3

2013.8.30
スペクテイター vol.28
スペクテイター28号のご案内
スペクテイター28号・2013年8月31日発売
OUTSIDE JOURNAL 2013

特集:野生のレッスン

野を知り、野を食べ、野に生きる。「野生」を日々の暮らしに取り入れる方法を、京都市在住のワナ猟師、三匹の豚を飼い喰いした女性作家、DIYムーヴメントを牽引する雑誌編集長らとの対話の中に探った特集。ほかにもアウトサイドな感性を刺激する記事が満載のアニュアルイッシュー第2弾。乞ご期待!

スペクテイター 28号 CONTENTS

■ 夢の自給自足生活

漫画/和泉晴紀

■ 猟師の世界

『ぼくは猟師になった』著者 千松信也インタビュー
取材・構成/青野利光 赤田祐一
イラストレーション/黒川知希

■ 手作り志向のまち「藤野町」探検記

文/赤田祐一
写真/伊藤和馬

■ 失われた「自然」を求めて

『飼い喰い』『身体のいいなり』著者 内澤旬子インタビュー
取材・文/神田桂一
写真提供/内澤旬子

「脱中心化」という新しいクリエイティヴ

マーク・フラウエンフェルダー(ジャーナリスト・『Make:』編集長)
取材・文/野中モモ

■ ぐうたら自然農体験記

文/鶴見済
イラストレーション/藤原夏来

■ 本当のアウトドア・ライフとは、と考えてみる

文/芦沢一洋
イラストレーション/矢吹申彦

■ 日本のハイキングの「昨日、今日、明日」

〈ハイカーズ・デポ〉土屋智哉インタビュー
文・写真/三田正明

■ テラさんという天才編集者がいた

文・構成/赤田祐一

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スペクテイター 28号
発売/2013年8月31日
定価/952円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
opinion@spectatorweb.com
www.spectatorweb.com


発売/株式会社 幻冬舎
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-9-7
TEL:03-5411-6222

編集長/青野利光
編集/赤田祐一、片岡典幸
アートディレクション/峯崎ノリテル ((STUDIO))
デザイン/正能幸介((STUDIO))

ISBN 978-4-344-95172-3
BBBN 4-344-95172-7

2013.4.30
スペクテイター vol.27
スペクテイター27号のご案内
スペクテイター27号・2013年4月26日発売
2013 SPRING ISSUE

特集 : 小商い(こあきない)

読んで字のごとく小規模な商売のこと…だけど、小さく稼ぐだけが小商いじゃない。街や人をイキイキとさせるためのヒントが、古くて新しい響きを持ったこの言葉には隠されているのです。これから小商いを始めてみたい人、暮らしに新しい風を吹かせたい人、理想のコミュニティについて考えてみたい人。そんなアナタには役立つに違いない知恵とヒントが詰まった特集です。

■ KYOTO, In the City Lights 小商いが教えてくれたこと

ナミイタアレ、村屋、百万遍手づくり市、ニョキニョキモール、フランク菜ッパ
インタビュー/出町柳之介(りゅうさん)、福村祖牛さん
取材・文/山口二大
写真/吉崎孝介、神波みさと
イラスト/和田良太

■ 小商い講座

★講師1・平川克美 「もう成長しない時代」の生き方
★講師2・小川さやか アフリカ・タンザニア商人たちに学ぶ「路上で生き抜く知恵」
★講師3・阿奈井文彦 名作探訪「アホウドリの仕事案内」「昔は一途な職人が多かったね」
再録「ハサミの使い方」国治刃物工芸 川澄悦郎・巌、「新聞切り抜きます」内外切抜通信社 石畑太郎 折茂仲次郎

■ OPEN OUR SHOP! やってみた体験記 〈ワンデーストア〉ができるまで

取材・文/間宮賢
イラスト/勝川克志

■ 実践者に聞いた 小商いのヒント

エヒタ〈100アイコン〉、三帰天海〈瞑想教室・こころの柔道教室〉、金田善裕〈オンライン英会話個人レッスン〉&〈作文添削塾〉、yoyo.〈VEGIしょくどう〉原崎拓也〈One Kitchen〉、菅野信介、長谷川知好、浦中徹〈AM-A-LAB〉、那須太一〈古書赤いドリル〉、松谷健〈キャプテン・トリップ・レコーズ〉
取材・文/神田桂一
イラスト/makomo

■ 明治大正昭和 珍商売グラフィティ

■ BOOKGUIDE FOR WORKING

新しい「小商い」を始めたい人のためのブックガイド
選書・文/仲俣暁生
イラスト/なみちゃん

巻頭コラム

#1「賀川豊彦に学ぶ100年前のシェア」渡邊裕之
#2「Yes, We Cannabis!」LSDove
#3「僕はなぜBライフにこだわるのか」高村友也

■ MAKE YOUR MARK IN YOUR SOCIETY

文/小山内隆
写真/Yoshihiro Makino、GRAVIS、SUGI

■ UP TO NORTH

写真・文/渡部祐司

■ 証言構成『COM』の時代 あるマンガ雑誌の回想 1967-1973

取材・構成 赤田祐一

■ SMALL TALK OF THE TOWN

文/さぶ、桜井通開、坂本大三郎、佐伯誠、tintin、越川芳明、とうめいねこ、宮崎正江、ハーポプロダクション

■ 猟盤日記

文/戸川昌士
扉絵/ミッチイ河鍋


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スペクテイター 27号
発売/2013年4月26日
定価/952円+税

発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
〒380-0921 長野県長野市栗田606-3
TEL:026-267-5522 FAX:026-267-5523
opinion@spectatorweb.com
www.spectatorweb.com


発売/株式会社 幻冬舎
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-9-7
TEL:03-5411-6222

編集長/青野利光
編集/赤田祐一、片岡典幸
アートディレクション/峯崎ノリテル ((STUDIO))
デザイン/正能幸介((STUDIO))

ISBN 978-4-344-95157-0
BBBN 4-344-95157-3

2012.11.23
スペクテイター vol.26
スペクテイター26号のご案内
スペクテイター26号・2012年11月22日発売
2012 OUTSIDE SPECIAL ISSUE

特集 : OUTSIDE JOURNAL 2012・山とサブカルチャー

「OUTSIDE(=アウトサイド)」は「外側」や「野外」を意味するコトバ。バックパッキング・ムーヴメントの歴史から最先端のアウトドア・カルチャーのシーンを巡るレポートまで、都心や部屋の「外側」で起きている出来事や文化に注目したアニュアル特集号。読めばアウトドアライフが、もっと楽しくなる。そんな一冊です!

■ A HISTORY OF THE PACKPACKING & COUNTER CULTURE
「対抗文化視点によるバックパッキング・ムーヴメント年表」

『禅ヒッピー』から『BE-PAL』まで。古今東西の印刷物を通じて辿るアウトドア・カルチャーの歴史

■ MOUNTAIN LIFE REPORT「いま、山で生活するということ」

自分に嘘をつかずに自由に生きるには? 長野県の山麓に移住した同世代の暮らしを巡るレポート
取材・文/NUMA

■ MEET THE PUBLISHER「山のメディアのつくりかた」

自身でメディアを立ち上げ、山の文化を発信し続けているインディペンデントな発行人(パブリッシャー)へのインタビュー
若菜晃子『murren』編集・発行人
ニール・ハートマン『Car DANCHI』発行人
取材・構成/青野利光

■ LET’S MYOG「自作アウトドア・ウェア&ギアの世界」

アウトドアの道具は自らの手で作る!
最先端バックパッキング・ムーヴメント、MYOG(=MAKE YOUR OWN GEAR)の全貌
取材・文/三田正明

■ NATURE & ECOLOGY Part One「ノグソのすすめ 地球に「愛」のお返しを」

肩書き=糞土師(ふんどし)。ノグソが生態系に与える効能についての研究を重ねている
伊沢正名さん(『くう・ねる・のぐそ』著者)インタビュー
取材・構成/赤田祐一

■ NATURE & ECOLOGY Part Two「山を食べる 採集生活という生き方」

京都・大文字山の近くに暮らしながら食べられる山菜・キノコの採集をテーマに表現活動を続ける
安田陽介(『大文字山を食べる』著者)さんとの対話
取材・構成/赤田祐一

■BACK IN THE DAYS「ヤスヒコさんに会いにいく 小林泰彦インタビュー」

アウトドアについて語るならヤスヒコさん抜きには始まらない。数々のアウトドア文化誕生の
場面に立ち会ってきた元祖アウトドアズ・マンとの貴重な対話
取材・構成/青野利光

■ OUTDOOR WRITING「Fear of Falling」

アウトドア&アドベンチャー文学界の巨匠が綴ったアウトサイドなエッセイ傑作選。ヨセミテの
クライミング体験とアドレナリンをめぐる話
文/ティム・ケイヒル
写真/渋谷ゆり

■ OUR FAVOURITE SHOP「スカイハイ・マウンテン・ワークス店主・北野拓也インタビュー」

神戸・六甲山の麓にオープンした店を拠点に、独自のカルチャーを発信している
アウトドア・ギア&ウェア・ショップ訪問記
取材・構成/三田正明

2012.6.1
スペクテイター vol.25
スペクテイター25号のご案内
スペクテイター25号・2012年6月5日発売
2012 SUMMER ISSUE

特集 : GROW OUR OWN これからのコミュニティ

震災と原発事故から一年。私たちの暮らしに対する意識も大きく変わりつつあります。 衣食住、エネルギー、住まい、仕事、人間関係にいたるまで、これまでの日常生活を支えてきたあらゆるシステムを根本から見直し、より快適な生活環境を手に入れるにはどうしたら良いか?
そんな疑問を胸に、各地で芽生えつつある新しいコミュニティづくりの実践例や持続可能な暮らしのためのアイデアを取材しました。
熊本に移住した人たちの新しい暮らしをめぐるレポート、電気に頼らない暮らしの提案、永久持続可能な都市生活の新作法、電気や火をつかわない調理方法など、これからのコミュニティを考えるヒントがたくさん詰まった特集です。

■ Growing Communities KUMAMOTO

《坂口恭平、吉田ケンゴ、平山商店、トレンディバザール野うさぎ市、三角エコビレッジ・サイハテ、Oto & Ravi、屋台かふぇ とぅから家、山口次郎》 取材/青野利光 写真/グレート・ザ・歌舞伎町

■ アーバンパーマカルチャー講座 《講師・ソーヤー海》

人と自然とエネルギーとの関係を見直しながら永久持続可能な都市型生活を実現するためのデザイン作法 文/赤田祐一

■ Different Every Day 花子とプレイリー

日本とアメリカを拠点に「世界にひとつの器づくり」を目指す陶芸作家・中里花子の世界 文/内田理惠

■ 非電化×ヒッピー×月3万円ビジネス

非電化工房・藤村靖之インタビュー 電気を使わずに暮らすことは可能か? 『月3万円ビジネス』の著者が語る非電化生活のススメ 文/赤田祐一

■ ポスト3.12のコミュニティについて 思想家・矢部史郎インタビュー

震災後に名古屋に移住して放射線測定活動を続ける思想家が語る3.12以降のコミュニティのありかた 文/神田桂一

■ 旅人のためのアンプラグド・ローフード・クックブック

食に対する意識の高い人たちのあいだで注目を集めているローフード。電気や火を使わないレシピ紹介 構成・文/尹美恵

■ 塩キャラバン サハラ砂漠の遊牧システム

ラクダに乗って砂漠を旅しながら伝統的な交易を続けるトゥワレグ族に学ぶ持続可能な経済システム 文・写真/デコート・豊崎アリサ

■証言構成『COM』の時代 あるマンガ雑誌の回想 1967-1973 番外編

多くの新人漫画家を輩出した伝説のマンガ雑誌『COM』関係者による貴重な回想録 斎藤次郎、真崎守ほか 取材・文/赤田祐一
2011.11.18
スペクテイターvol. 24
Spectator vol.24
スペクテイター 2011年11月21日発売号
(SPECTATOR 2011 AUTUMN & WINTER ISSUE)

特集 「これからの日本について語ろう」

地震、津波、そして起こった原発事故のおかげで、僕らの日常は大きく変わってしてしまった。これから何を大事にして、どんな心で世界を見つめ、どこへ向かって進んでいくべきか?

さまざまな言説が飛び交い、僕たちの気持ちは今にも引き裂かれそうだけど、みんなの心を通わせて、新たな一歩を踏み出していくうえで、頼りになるのは、やっぱり「言葉」じゃないかとスペクテイターは考えた。
どうなる、どうする、311後の暮らし?「言葉」を使って活動している6人との対話のなかに、これからの日本の行方を探ろうと試みたロング・インタビュー特集。

大野更紗
1984年、福島県生まれ。作家。上智大学大学院在学中にビルマの難民問題に関心を抱き、民主化や難民問題に尽力するなかで、2008年、筋膜炎脂肪織炎症候群と皮膚筋炎という難病を発症。約二年に渡る壮絶な闘病体験を綴ったノンフィクションの著書『困ってるひと』(ポプラ社)がベストセラーとなる。

菅原文太
1933年、宮城県生まれ。73年に始まる『仁義なき戦い』シリーズ、75年に始まる『トラック野郎』シリーズが大ヒット、日本を代表するスターとなる。テレビドラマ、CM、ナレーター、声優など幅広く活躍、近年は自ら農地を耕し、農業に関する講演活動も行っている。

藤原辰史
東京大学大学院講師農業生命科学研究科農業・資源経済学専攻。農業史研究室講師。1976年、北海道生まれ。2002年、京都大学人文科学研究所助手を経て、09年から現職。専攻は農業思想史・農業技術史。著書に『ナチス・ドイツの有機農業――「自然との共生」が生んだ「民族の絶滅」』、『カブラの冬――第一次世界大戦期ドイツの飢饉と民衆』などがある。

高城剛
1964年、東京都生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞。その後、メディアを超えた活動を展開。コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。著書に『「ひきこもり国家」日本』、『オーガニック革命』、311以降の日本への提言を綴った最新刊『時代を生きる力』がある。

正木高志
1945年、熊本県生まれ。60年代なかばからインドを遍歴し、インド哲学を学ぶ。80年に九州・阿蘇山麓で帰農。2000年から植林活動をはじめる。日本の原発地帯や韓国などを歩いて巡る「walk9」を主宰。現在は無農薬の茶園を営むかたわら講演や執筆などをおこない、ヴェーダーンタ哲学の翻訳も手がけている。森林ボランティア《森の声》主宰。著書に『木を植えましょう』、『出アメリカ記』、『空とぶブッダ』など。

原田美佳子
メディポリス医学研究財団がん粒子線治療研究センター医師。1968年、大分県生まれ。現在、メディポリス指宿において、アリゾナ大学アンドルー・ワイル博士の掲げる〈自然治癒力〉を癒しの原点におき、からだの部分のみならず、こころを含めた全人的な診療を行う「統合医療」を展開。日本外科学会専門医、日本ホメオパシー医学会専門医。鹿児島大学心身医学科臨床教授。



その他のコンテンツ

■Camino de Ayahuasca アヤワスカの道
アワヤスカと呼ばれる植物を使っておこなわれる、アマゾン奥地に伝わる伝統的な儀式の体験ルポ。
文・写真/高崎咲耶子

■Madrid 2 Warsaw 疾走3000キロ! ヨーロッパ縦断自転車旅行&レース転戦記
夏のヨーロッパで開催されたメッセンジャー世界大会を目指して、スペインからポーランドまで約3千キロの道のりを女性二人が自転車で走破! オン・ザ・ロードな旅のレポート。
文/小川有紀(YUKI)  写真/河合良輔、小川有紀、トンプソン瞳美、竹本papas亮太

■ヴィパッサナー瞑想体験記
文・写真/NUMA
一切の会話や食事を制限されて、十日間ひたすら瞑想にふけるインドに伝わる瞑想法。約10日にわたる瞑想体験の先に見えたものは?


■ 山の知恵と海の記憶
いつまた起こるかも知れない災害に備えて、大自然のなかに分け入って生き延びる技術を身につけてみよう。いにしえの民の知恵をもとにおこなった野外生活の実践レポート。
絵・文/坂本大三郎


■ 被災地の声 加害者の声
「東電の社員も被爆している。それは聞いたことがない現実だった」福島第一原発で働く人々の声。
文・写真/デコート・豊崎アリサ


■証言構成『COM』の時代 あるマンガ雑誌の回想 1967-1973 番外編
手塚治虫が発行を手がけ多くの漫画家を輩出した雑誌『COM』。当時の寄稿者による貴重な回想録
証言/松本零士、長谷邦夫、小野耕世


2011.3.11
スペクテイターvol. 23
Spectator vol.23
第一特集:WILD WILD EAST! TAIWAN
Quiet Adventure 台湾縦断 自転車紀行


台湾料理やマッサージだけが台湾の見どころだと思ったら大間違い。海、山、森に囲まれた自然の宝庫であり、プリミティヴな文化やスピリチュアルな世界観など、まだまだ台湾には未知の魅力が隠れている。歴史的にも距離的にも身近だけれど、実はあまりよく知られていない「麗しの島」の天然の魅力に迫った総力特集。

文/フランコ、青木由香、スペクテイター編集部
イラスト/相馬章宏(コンコルドグラフィックス)


第二特集:再考・就職しないで生きるには シーズン2

大好評だった前号の特集の続編。自分たちに必要な「場」や「コミュニティ」を築くためにダウン・トゥ・アースに活動を続ける4人の仕事人に話を聞いた。
長島源〈Cinema Amigo〉、神澤則生〈トージバ〉、JOTARO YOSHIDA〈ローカスギア〉、眞中やす〈SHOKU-YABO〉(敬称略)

…その他のコンテンツ

■ フードリテラシー「種のはなし」

野口勲(野口のタネ・野口種苗)インタビュー
私たちが口にしている野菜の多くは、F1(エフワン)と呼ばれる大量生産の技術によって生みだされたものだということを知っていましたか? 暴走する科学や大手企業の戦略の犠牲にならないためにも知っておくべき食に関する真実
取材・挿画/デイヴィッド・デュバル=スミス
構成・文/尹美恵


■ CMWC2010 GUATEMARA 2 Wheels Age Go for The World

中米グアテマラで開催された自転車メッセンジャーのイベント〈CMWC2010〉に参加するために世界中から集まったバイクメッセンジャーたち。時代を駆け抜ける彼らの心に芽生える「ある意識」について綴ったルポタージュ
文/伏見麻佳  写真/xray sexysushi


■ 証言構成『COM』の時代 あるマンガ雑誌の回想 1967-1973 第4部
手塚治虫が発行を続け、多くの漫画家を輩出した伝説の漫画雑誌『COM』。その投稿コーナー「ぐら・こん」をきっかけにデビューした四組の漫画家たちの、その後の人生をめぐる貴重な証言
ガンケ・オンム、吾妻ひでお、ふくしま政美、鈴木漁生、青柳祐介


■ In Search of the Spirit 連載3回目(最終回)
スピリチュアル界の達人との対話をつうじて精霊とのコンタクトを試みるエクスペリメンタルなインタビュー連載。鍼灸師・翻訳家・作家の上野圭一氏との対話・完結編
文/関口易正 イラスト/相馬章宏(コンコルドグラフィックス)


■ Apocalypse ‘60S 金坂健二 アンダーグラウンドのルシファー 連載4回目
アングラの教祖、映画作家、写真家そして“恍惚革命”の煽動家として激動の60年代を駆け抜けた男の軌跡を追ったルポルタージュ連載
文/北沢夏音


■ SMALL TALK OF THE TOWN(コラム・ページ)
文/加藤賢一、ANANYA、ハーポ部長、坂本大三郎、明石亮介、モリヤママコト、加藤小次郎、山田民族、岩根愛、越川芳明、淺野卓夫、tintin


and more…



2010.07.21
スペクテイターvol. 22
Spectator vol.22
■特集 : WORKING! 再考・就職しないで生きるには

〈就職できない? 仕事がない? …だったら、いっそのこと自分で始めてみるか?! そんなキミに読んで欲しい! わずかな資本とヤル気とアイデアで自ら仕事を作ってきた仕事人たちへのインタビュー集〉

★WORKING! ロング・インタビュー(仕事の話を聞かせてくれた人たち)

水野友文〈SHISHA CAFE & WATER PIPES〉、オジャガ〈Ojaga Design〉、遠山健〈狸サイクル〉、djow & 8g〈Gravity Free〉、中山二郎・中山一郎・渡辺尚幸・伊藤高〈GREEN.LAB〉、パトリック・オアンシア〈YogaJaya〉、柳田一平・漁師・NPO法人〈INO〉、小島圭二〈名前のない料理店〉(敬称略)


★ルポ 再訪・就職しないで生きるには

30年前に刊行された人気書籍『就職しないで生きるには』シリーズ(晶文社)著者は、今どうしているんだろう? 下北沢の古本カフェ店主による仕事現場訪問記。

出演/佐藤いづみ〈タイガーママ〉オーナー、岩永正敏〈パイド・パイパー・ハウス〉元オーナー、 長本光男〈長本兄弟商会〉店主
文/加藤賢一(気流舎)


★仕事アンケート_沖縄ワーク事始め
沖縄にたどりついた12組の長期旅行者は、どうやって今の仕事を創ったか?
取材/尹美恵


そのほかのコンテンツ


■MONDO★CUBA
映画ポスター、ポンコツ車、グラフィティ&プロパガンダ・アート…路上の芸術をモンドな視点で切り取って、 キューバの素顔に迫った異色のルポタージュ
写真・文/高橋慎一


■21世紀革命論
「働かないで生きる術」教えます! 話題の本『0円ハウス』、 『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』著者・坂口恭平による書き下ろし「21世紀革命論」
文/坂口恭平


■EMERALD DREAMIN’
いよいよ解禁? 11月の住民投票に注目が集まる北米・西海岸で人気の季節労働マリファナ・トリミングの体験ルポ
文/Love S.Dove


■証言構成『COM』の時代 あるマンガ雑誌の回想 1967-1973 第三部/70年代、少女漫画革命の舞台裏では何が起こっていたか?
増山のりえ、矢代まさこ、樹村みのり、芥真木、たむろ未知、あすなひろし、コボタン物語ほか
構成/スペクテイター漫画部  漫画/三五千波  人物画/STOMACHACHE.


■n Search of the Spirit連載2回目
スピリチュアル界の達人との対話を通じて精霊とのコンタクトを試みる エクスペリメンタル・ルポタージュ。第二回目は…山川紘矢・亜希子夫妻(後編) &鍼灸師、翻訳家、作家の上野圭一氏(前編)との対話
文/関口易正 イラスト/相馬章宏(コンコルドグラフィックス)


■Apocalypse ‘60S 金坂健二 アンダーグラウンドのルシファー 連載3回目
アングラの教祖、映画作家、写真家そして“恍惚革命”の煽動家として 激動の60年代を駆け抜けた男の軌跡を追ったルポルタージュ連載
文/北沢夏音


■Traveler’s Cookbook
旅先で調達した食材を使って、野外で料理を作れたら、 旅はもっと楽しくなる。奔放初提案「トラベラーズ・クッキング」のススメ!
文/尹 美恵 イラスト/秋山祥子


■SMALL TALK OF THE TOWN(コラム・ページ)
文/加藤賢一、淺野卓夫、ハーポ部長、池上晋介、成瀬洋平、越川芳明、加藤小次郎、tintin、三浦信、渡部幻、yoyo.


and more…



2009.12.24
スペクテイターvol. 21
Spectator vol.21
特集: From Oregon with DIY

カリフォルニア州とワシントン州の間に位置するオレゴン州最大の街。人口わずか60万のこの街に活気を与えている独特な意識のありようを、さまざまなシーンへの取材を通じて明らかにしようと試みた特集。自家用車の代わりに自転車が生活の足として選ばれ、ZINEと呼ばれる少部数出版の本が書店に並んでいる。この街には、生活に必要なものは自分たちの手で作り上げていこうとする自立自尊の考え方、すなわちDIY(ドゥ・イット・ユアセルフ)の精神が息づいているのだ。アメリカ太平洋岸北西部(パシフィックノースウエスト)ならではのユニークなライフスタイルとカルチャーを紹介する特集シリーズ第2弾、オレゴン&ポートランド編に、どうぞ、ご期待ください!

★From Oregon with DIY特集の主なコンテンツ

ポートランド & オレゴンDIYシーン・レポート〜バイク(自転車)、ZINE、マイクロコズム・パブリッシング、リーディングフレンジー、シティリペア・プロジェクト、リ・ビルディングセンター、ピープルズ・フードコープ、ボブ・スノッドグラスほか。


A Backpacking in Oregon―Bad Trips & Good Trips_本場アメリカでバックパッキングを体験してみれば…
写真・文/三田正明


Book Scouting Tour in The Pacific Northwest 2009_古書とZINEを探し求めてノースウェストを縦断旅行、その体験を日記風に綴ったレポート
文・写真/山路和広、菅原幸裕、持田剛


■EX-POSURE_話題のスキームービー『END OF THE LINE』の撮影監督をつとめた山田博行による貴重なオフショット・ページ
写真/山田博行


■ 山伏と僕_日本古来の原始信仰「山伏」とは何者か? 著者自らが行者体験を文と絵で綴ったイラスト・ルポ
文・イラスト/坂本大三郎


■ 証言構成『COM』の時代 あるマンガ雑誌の回想 1967-1973_第二部/岡田史子、宮谷一彦、永島慎二
数多くの有名作家を世に輩出した伝説の漫画雑誌『COM』の全貌に迫る証言構成連載。二回目は3人のスター作家にフォーカス!
文/赤田祐一


■ Apocalypse ‘60S 金坂健二 アンダーグラウンドのルシファー_連載2回目
アングラの教祖とも呼ばれ、映画作家、写真家、そして“恍惚革命”の煽動家として激動の60年代を駆け抜けた男の軌跡を追ったルポルタージュ連載
文/北沢夏音


■In Search of the Spirit_精霊にインタビューすることは可能か? スピリチュアル世界の精通者との対話を通して精霊とのコンタクトを試みるエクスペリメンタル・ルポタージュ
文/関口易正 イラスト/相馬章宏(コンコルドグラフィックス)


■AFTER NIMBIN WHAT?_オーストラリア東部に位置するヘンプ・カルチャー前線基地に潜入。そこに暮らす人々の暮らしと歴史について綴った渾身のレポート
文/植村ワタル 写真/日置新一


■How Green is My Island_カンナビスを聖具として使用すること法的に認められている教会がハワイ島にある! 著者自らが入信体験して綴ったルポ
文/ラニサネク 写真/岩根愛


■DIO CULTURE REVOLUTION_ドゥ・イット・ユアセルフは、もう古い?? 世界で同時に進行中の「作る」ムーヴメントを解説したマンガ・コラム
文 淵上周明 挿絵 阿部周平


■SMALL TALK OF THE TOWN_コラム・ページ
文/成瀬洋平、加藤賢一、越川芳明、tintin、yoyo、小浜雅胤


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〈The Store〉での販売は、2010年1月8日(金)から開始します。

2009.7.7
スペクテイターvol. 20
Spectator vol.20
十周年記念号 「Back-to-the-Land Japan」特集

「バック・トゥ・ザ・ランド」とは、60年代後半のアメリカ西海岸に端を発し、やがて世界各地に広がっていった「新しい生き方を求める動き」の総称です。急激に物質化や均質化が進み、個人の尊厳が失われがちな当時の社会の在り方に疑問を抱いた一部の若者たちが、住み慣れた都会を離れて自然に近い環境で新しい暮らしをスタートさせたのです。それから40年近くを経た今の日本でも同様の動きが始まっているのではないか? そんな仮説をもとに、いちはやく「バックトゥザランド」な生き方を模索しはじめている同世代を訪ね、いま芽生えつつある新しい意識の在り方を探ってみた特集。

★Back-to-the-Land JAPAN特集の主なコンテンツ

□ニセコ――約束の地
文/山口二大

□南伊豆――ディープサウス
文/片岡典幸(本誌編集部)

□鎌倉――コミュティNOW!
文/伊美恵

□ Songs of Freedom――Talk with Back-to-the-Landers
バック・トゥ・ザ・ランドな暮らしを手に入れた三組のデザイナーとの対話集


デイヴィッド・デュバル=スミス〈生意気〉、小林節正〈マウンテンリサーチ〉、松の木タクヤ〈ワンボン〉

★ そのほかのコンテンツ

■ 『COM』の時代――あるマンガ雑誌の回想 1967-1973
文/赤田祐一
手塚治虫が発行人をつとめ数多くの新人漫画家を世に送り出すきっかけを生んだ漫画雑誌『COM』。その数奇な運命を当時の関係者の証言を通じて明らかにするドキュメンタリー連載。

■ I Shoot America & Apocalypse ‘60S ――金坂健二 アンダーグラウンドのルシファー
文/北沢夏音、写真/金坂健二

かつて“アングラの教祖”として支持を集め、60年以降の日本の映像文化に過大な影響を与えた伝説の映像作家の足跡を辿るノンフィクション連載。

■あさひがのぼり今日がはじまる_タイ北部の土地でシンプルライフを始めた家族の話
文・写真/林あすか

■ 皆既日蝕を100倍楽しむ方法
写真/三田正明 監修/ゴルゴ内藤

■U.S.A. アウトドア文化観察レポート
取材/甲斐一彦

■アメリカ最新WEED事情報告
取材・文/マイケル

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スペクテイター vol.19 「パシフィックノースウエスト」特集
Spectator vol.19
特集:「パシフィックノースウエスト」
Vol.1_カナダ ブリティッシュコロンビア&アラスカ篇


オーガニック、バックパッキング、スピリチュアル、サステナブル…最近、巷でよく耳にする数々のキーワードの中心となるようなコンセプトを今から30年以上も前に考案し、それらを新しい生活様式へと昇華させてきた人々が多く暮らす地域、それが「パシフィックノースウエスト(北アメリカの太平洋沿岸地域)」です。緑と水にあふれた抜群の環境で育まれたユニークで快適なライフスタイルを、今号と次号の二号に渡って取り上げていく予定です。不況にも負けない、自由で快適なライフスタイルを築くヒントが満載! 雑誌史上初の(?!)二号完結型大河特集に、どうぞご期待ください!

■Whole Pacific Northwest Life Catalog_パシフィックノースウエスト流生活カタログ。
取材/スペクテイター編集部

■カナディアンロッキーひとりぼっち_本誌おなじみのフォト&ライターがロッキー山脈単独徒歩旅行の果てに得たものは?
文・写真/三田正明

■氷の海でカヤックを漕ぐ_アメリカの人気作家がアラスカの氷河を舞台に描いたトラヴェル・ライティング
文/ティム・ケイヒル

■バーンステルダム体験記_バンクーバーはカナダのアムステルダムとなりえるか?! 『カンナビスカルチャー』編集長マーク・エメリーへのインタビュー他

★その他のコンテンツ

■労働トリップマニュアル2008_「短期肉体労働」と「トリップ」を組み合わせた「新しい旅のカタチ」を提唱する旅のマニュアル
文/都由美子 挿画/いぬんこ

■世紀の重要人物・アルバート・ホフマン_LSDの発見者、サイケデリック文化の立役者としても知られる偉大な科学者がこの世に残したものは?
文/マイケル・マカティア

■MIAMI GOES BOOM!_ダンス&ポップ・ミュージックの世界にも影響を及ぼした都市型の音楽、その誕生から盛衰までの歴史を様々な視点を通じて振り返る
文/アガサ・ワラ、荏開津 広、PMFKA

■10 YEARS OF TIBET_中国に10年通った写真家のカメラが記録した「チベットの10年」
写真/足立百合

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スペクテイター vol.18 「日本列島オランダ化計画」特集
スペクテイター vol.18 「日本列島オランダ化計画」特集
特集:日本列島オランダ化計画

「風車」「運河」「チューリップ」…オランダを有名にしているモノは数あれど、この国に根づく「ユニークな政治システム」や「先進的な考え方」については、よく知られていないようです。

大麻や売春や安楽死が認められ、エコノミーよりもエコロジーが優先される不思議な国ーーオランダ。

この地で育まれたシステムや知恵を、私たちの暮らしにも取りいれることができたら、毎日は、もっと楽しくなるに違いない!
そんな想いを抱えて僕たちはオランダへと向かいました。
数々の常識を超えたアイデアを現実へと変えてきたミラクルな国は、
果たしてどのようにして出来上がったのか?

謎に迫るべくオランダ国内を自転車で走り抜け、そこで発見した事実と日本をもっと良い国にするためのアイデアを盛り込んだ「日本列島オランダ化計画」特集に、どうぞ、ご期待ください!
★オランダ特集の主なコンテンツ

■オランダ一周ママチャリ紀行 「自転車大国」のできるまで
文/スペクテイター編集部

■コーヒーショップの光と影と、その間 マリファナ自由化までの道のりを辿る
文/植村ワタル

■蘭学事始2008 オランダで「週休三日」が可能な理由?
語り/角橋徹也

■ハウステンボスはオランダ化した日本の夢を見るか? 巨大テーマパークの真実
文/高木荘太


★そのほかのコンテンツ

■アドヴェンチャー体験レポート
ヒマラヤを歩く旅 ヒマラヤのトレッキング・ルートを3週間かけて踏破した写真家が綴る「僕らが山に行く理由」
文・写真/三田正明

■長〜く旅を続けるには?
当世ワーク事情レポート 放浪の旅人たちに人気の短期集中型肉体労働「シャケバイ(鮭アルバイト@ 北海道)」の体験記
文/山口二大

■地球の上に生きる
ニューライフスタイル・カタログ 日本各地で始まっている「新しい暮らし」を求めるムーヴメントを紹介する連載。
一回目は「長野県・大町」編
文/石田エリ

■POINT OF VIEW
フォトグラビア エチオピアって、どんな国?  80以上の部族が暮らす不思議な国の断片を写真で記録。
写真/グレート・ザ・歌舞伎町

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スペクテイター vol.17 「日本放浪旅」特集
vol.17 「日本放浪旅」特集
「日本放浪〜VAGABONDING IN JAPAN〜」

みなさんは「日本放浪」というコトバから何を思いうかべられますか?
名所旧跡を駆け足でめぐり、温泉を堪能し、郷土料理に舌づつみを打つ…。

そんな観光旅行も確かに「日本の旅」はあるけど、それだけじゃつまらない。日本の自然と風土を心と身体で感じながら、新しい旅が楽しめないものか? そこで本誌が考案したのが「日本放浪」という旅のスタイルです。

バックパッキングの技術を駆使し,アジアや南米を旅するのと同じような感覚で日本を旅してみれば、きっとホントの「美しい国」を体験できるに違いない!

国内放浪旅の魅力にイチ早く気づき、独自に旅を続ける旅人の体験談や、編集部が取材で会得したノウハウを盛り込みながら、長く・安く・快適に日本を移動するための術を説く「日本放浪術」特集に、どうぞご期待ください。
☆コンテンツ紹介

■ 実践! 日本ほっこり放浪旅
文/編集部 写真/水谷太郎
編集部自ら日本放浪にチャレンジ! ハイエースを改造して作った「家」で九州をぐるりと巡る旅にでてみました!

■さまざまな手段で日本放浪を実践している人たちの体験談
二階建バスで日本縦断_野村訓市/軽ワンボックス車で日本一周_山洋平/徒歩で日本縦断_中渓宏一/珍書『竹内文書』をめぐる不思議旅_グレート・ザ!・歌舞伎町、YUTA-MAN、ARATA/現代日本風景模写旅_REI&HOOKEY

■世界初!日本放浪ファッション
スタイリング/本間良二(2-TACS)

■放浪旅に役立つ便利ギア案内
文/土屋智哉(OD BOX)

■4万字ロング・インタビュー「地球の上で生きるには」
語り=北山耕平(「自然のレッスン」「NATIVE MIND」著者)

■Surfin' ISRAEL!
文/小山内隆 写真/山田博行
ユダヤ人国家・イスラエルの若者との魂の交流を求めて彼の地に乗り込んだサーファーによるイスラエル訪問紀

■インタビュー連載 STORYTELLING05_「坂本正治」
取材・文/赤田祐一
「POPEYE」「BRUTUS」 黎明期にライターとして活躍。
「北緯38度線探検隊」「ニューヨーク武芸帖」の著作を持つ奇才の脳内世界に迫る。

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